「日本一高いビル」あべのハルカス。その16階のあべのハルカス美術館で「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」が期間限定で開催されています。体験型アートイベントで、触れたところに花が咲いたり、自分が色を塗った絵が動く仕掛けがあったり、子どもだけでなく大人も夢中になれるイベントです。暑いけどどこか出かけたい方、夏休みの子どもたちと思い出を作りたい方、いかがでしょうか?
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チームラボとは
東京都千代田区にあるデジタルコンテンツの制作会社です。巨大なアート空間のイベントなどを手がけており、instagramにはたくさんのインスタ映えする写真がアップされています。
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」
創造性を培う新感覚の体験型アートイベントです。このイベントは世界中で開催され、累計来場者数600万人を達成しました。あべのハルカス美術館でのイベントは2018年9月2日までの期間限定ですが、キャナルシティ博多やららぽーと湘南平塚などでは常設展があります(展示の内容は今回ご紹介するものとは若干異なります)。
7つの展示エリアがありますが、今回はピックアップして3つご紹介します。
花と共に生きる動物達
入場するとまず最初に、カラフルで華やかな動物たちが出迎えてくれます。この動物たち、花が集まってでき、花が散って消えていきます。映像が再生されているのではなく、リアルタイムで動いているとのこと。
写真を撮るのはブレてしまうのでなかなか難しいですが、ぜひトライしてみてください。同じ瞬間はやってこないので、どれだけ見ていても飽きがきません。
グラフティネイチャー - 山と谷
来場者の描いた動物や植物たちによって創られる自然の世界です。空間に立っていると周りに花が咲き、動物たちが寄って来ます。花は踏まれると散ってしまいます。この空間の中で食物連鎖が起こっており、動物たちも食べたり食べられたりしながら変化していきます。
この山と谷の動物と植物たちは、来場者が描いたものです。動物や植物の輪郭が描いてある紙が数種類ありますので、好きなデザインにクレヨンで自由に色を塗り、スキャンしてもらいます。すると、床や壁に映し出され、動き始めます。
すべって育てる!フルーツ畑
フルーツが育つすべり台です。すべってくる人は太陽光を表しており、滑り台を降りる途中に転がっているボールにぶつかると、ぶつかったボールが種や草花にぶつかり、フルーツが育つという仕組みです。太陽光・ボール・種や草花はすべて映像でできており、アスレチックとはまた全然違ったアトラクションです。
あべのハルカス美術館へのアクセス方法
JR天王寺駅、地下鉄天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、阪堺上町線天王寺駅前駅から下車すぐです。2階・地下1階から、シャトルエレベータが出ていますので16階でおりてください。近鉄百貨店のエレベータは16階には止まりませんのでご注意ください。
開館時間と入館料
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は2018年9月2日までの期間限定のイベントです。(7月23日(月)、30日(月)、8月6日(月)は休館日)開館時間は10:00〜20:00、最終入館時間は19:30。入場料は大人1,400円、中高生1,000円、3歳〜小学生は600円です。
土日は混み合い、入場規制され待ち時間が発生する可能性が高いので、平日に行かれるのがおすすめです。館内にはベビーカー置き場・コインロッカーがあります。
- 【閉業】チームラボ 学ぶ!未来の遊園地
- 大阪
- 住所:あべのハルカス美術館内地図で見る
- Web:https://www.teamlab.art/jp/e/abenoharukas/
- あべのハルカス美術館
- 大阪 / 美術館
- 住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階地図で見る
- Web:https://www.aham.jp/