奥入瀬渓流のすぐそばにあり、豊かな四季を感じながら森の中で過ごせるホテル。アクティブに過ごした渓流散策から一転、森に包まれて美味なる創作フレンチに舌鼓をうち、柔らかな湯に身を沈めれば、とろけそうな時間が訪れます。
この記事の目次表示
誰もが魅せられる奥入瀬渓流
十和田湖畔の子ノ口から焼山まで約14km続く奥入瀬川の流れが奥入瀬渓流で、特別名勝・天然記念物として国の指定を受けています。長い年月をかけて形成された流れは、時に力強く、時に緩やかに、岩や樹林の間を流れてゆきます。
春から夏にかけては新緑の、秋には紅葉、冬には真っ白な世界へと変化し、自然の造形美となって人々を楽しませてくれます。渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、老若男女問わず気軽に楽しめるのも魅力です。
- 奥入瀬渓流
- 青森 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / ツーリング
- 住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保183地図で見る
- 電話::0176-51-6770(十和田市役所観光商工部観光推進課観光企画係)
- Web:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000339.html
『奥入瀬 森のホテル』のご紹介
ホテルから奥入瀬渓流まで車で5分、徒歩 15 分の立地で高台に位置しています。以前は、簡保の宿でしたが、廃業後2023年9月にリニューアルオープンしました。「大切な人との想い出創り、大切な人への感謝を伝える旅の宿・食旅」をコンセプトに掲げ、リーズナブルなのに、美味しい料理が頂けるホテルとして人気になっています。客室は、全部で 41 室。用途に合わせて多彩な部屋タイプから選択可能です。
スタンダードタイプでも37㎡で、ゆったりのびのび過ごせます。スタイリッシュでありながら、くつろげる空間です。森に包まれているようなホテルなので、客室のカーテンを全開にしていても外からの視線を気にすることなく、大きな窓からの景色を楽しめ、開放感を感じながら過ごせます。
優しい泉質が魅力の温泉
大浴場、露天風呂ともに、八甲田山麓にある「猿倉温泉」が源泉です。さらりとした湯触りやわらかな泉質で、旅の疲れがすーっと溶け、体をじんわりほぐしてくれるようです。効能豊かな泉質は、筋肉痛、関節痛、冷え性、うつ状態、疲労回復、皮膚乾燥症、健康増進などに効能があるとされており、入浴後もずっとポカポカ感が続きます。
大浴場用の手提げかごの設置や、サンダルを入れる靴箱に鍵をかける事が出来るなど、細やかな心配りも女子には嬉しいところですね。また、サウナにジェット風呂や水風呂も完備しており、サウニストにも密かに人気のようです。日中11時から15時の間のみの受付ですが、日帰り入浴(大人 500円)も楽しめ、ランチとセットのプランも設定されています。
五感で味わう創作フレンチ
「美味しい料理を堪能できる大人のホテル」をコンセプトにしているだけあって、お料理にも相当力を入れているようです。「奥入瀬キュイジーヌ」と名付けられた創作フレンチのフルコースは、十和田・奥入瀬の旬の食材をメインに厳選して丁寧に作られています。
一皿一皿選び抜かれた食器や盛り付けまでが芸術的で、まさに五感で楽しめるお料理の数々です。前菜から始まり、「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」と名付けられたデザートには、じゅんさいのモヒートが共されるなど意外な組み合わせなどで、最後まで感動が続きます。フルコースとはいえ、肩ひじ張らずに楽しめるようお箸でも頂けるし、スタッフのホスピタリティーも徹底されており、大満足のディナーとなるはずです。なおメニューは、随時変更となります。
「奥入瀬 森のホテル」へのアクセス
【車の場合】
- 東北自動車道 十和田I.Cより80分
- 八戸自動車道 下田百石I.Cより60分
【電車の場合】
- ※八戸駅発着のシャトルバス八戸駅への無料シャトル便あり(3日前までの予約必要)
- 八戸駅からJRバス東北おいらせ号で1時間20分→奥入瀬渓流温泉バス停下車→徒歩13分
- 新青森駅 / 青森駅→JRバス東北みずうみ号で1時間30分→奥入瀬渓流バス停下車→徒歩13分
- 七戸十和田駅→タクシーまたはレンタカーで50分
- 十和田市駅→十和田観光電鉄バスで50分→桂月橋バス停で下車→徒歩5分
【飛行機の場合】
- 三沢空港→タクシーまたはレンタカーで80分