エクアドル
エクアドル観光
ガラパゴス諸島や首都キトが見どころ

リアルな姿を激写!ガラパゴス諸島で必ず出会える珍しい動物たち

取材・写真・文:

東京在住

2017年8月18日更新

1,667view

お気に入り

写真:ふるりえ

大小多くの島と岩礁からなるガラパゴス諸島。現在、123もの島に名前が付いているそうです。今回はその中でも、観光客が最も訪れやすい「サンタ・クルス島」「サン・クリストバル島」「イザベラ島」の3島で必ず出会える動物たちをご紹介します。

海上にぽつんと浮かぶガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島は、ホットスポットとよばれる火山活動によって形成された島です。このような島は日本列島のように大陸と陸続きになった歴史を持たず、誕生したときからずっと海上にぽつんと存在する島。そのため、島に生息する生物は風に乗って飛来したか、海を渡って漂着したものの子孫に限られています。

大陸から隔たれていたため、諸島内で独自の進化を遂げた固有種が多く存在するのもガラパゴス諸島の特徴のひとつ。数日間の高価なクルーズツアーに参加しないと見られない種もいるほどです。

日帰りや個人でも訪れやすい3つの島で、ガラパゴスの珍しい動物を探そう

数あるガラパゴス諸島の中でも、観光客が気軽に訪れやすいのが「サンタ・クルス島」「サン・クリストバル島」「イザベラ島」の3島。サンタ・クルス島、サン・クリストバル島には飛行場があり、多くの観光客はエクアドルのキトやグアヤキルから、まずこれらの島に足を踏み入れます。サンタ・クルス島の方が街としては大きめで、土産物屋やレストラン、ホテルが多く、夜も楽しめる街です。

  • 写真:ふるりえ夜は特に賑わうサンタクルス島の町中

3島の間を結ぶボートや、それぞれの島から最寄りの小さな島を訪ねる日帰りツアーもあるので、長期滞在できない人、予算が限られている人は、この3島をメインに、これから紹介する珍しい動物たちに会いに来てはいかがでしょうか。ということで以下から、日帰りツアーや個人で散策する範囲で会える動物たちをご紹介します。


ガラパゴス諸島で絶対に会える動物

ガラパゴスイグアナ

ガラパゴス諸島には、リクイグアナとウミイグアナがいます。さらに最近ではなんと、リクイグアナとウミイグアナが交配したハイブリッド・イグアナが誕生しているそうです。

ガラパゴス諸島周辺の海流は温度が低く、ウミイグアナは海から上がると日光浴をして体温を上げるそうです。危険を感じると鼻孔に溜まった塩分を吹きつけて威嚇するウミイグアナの姿は、まるでクシャミをしているようでした。

  • 写真:ふるりえみんな海を向いて日向ぼっこするイグアナたち

尾をくねらせて泳ぐというウミイグアナ。その様子をカメラでとらえることができました。まるで蛇のように左右に身体をくねらせ、海に向かって泳いで行きます。

海から帰ってくる姿もとらえられました。これから日光浴をしに行くのでしょうか。

世界中に数百種類いるといわれるイグアナの中で唯一、海に潜ることができるというウミイグアナは、ガラパゴスの象徴といえるかもしれません。サンタ・クルス島では街から歩いてすぐの浜辺で、サン・クリストバル島では街中に面した浜辺で会うことができます。

ガラパゴスゾウガメ

そもそも「ガラパゴス諸島」とは「ゾウガメの島」という意味。甲羅がドーム形や鞍形をしていたり、島ごとにそれぞれ15種類の亜種が存在していたそうで、最大種で体重250kg以上にもなるそうです。

  • 写真:ふるりえまるで恐竜を思わせるような足をしたゾウガメ

爬虫類、というよりは恐竜を思わせるような鱗のような大きな足、貫禄のあるゆっくりとした歩き方に圧倒されてしまいます。

3島の街から近い場所でゾウガメが自由に歩いている姿を見ることはなく、「ダーウィン研究所」など保護センターで会うことができます。

ガラパゴスアシカ、ガラパゴスオットセイ

アシカやオットセイは、3島のいたるところで目にすることができます。小舟やベンチに堂々と寝そべっているものすらいるほどです。

  • 写真:ふるりえベンチでお昼寝中のアシカ

海で泳いでいると、運がよければ一緒に遊んでくれるかもしれません。陸ではよちよち歩くアシカが、海の中では美しく優雅にくるくると泳ぎ回ります。

9月~10月頃には生まれたばかりの子供が乳のみをする姿や、母親の後を一生懸命ついて歩くかわいらしい姿を目にすることができます。

  • 写真:ふるりえ母親のそばを離れない赤ちゃんアザラシ

ガラパゴスペンギン

世界で3番目に小さく、唯一熱帯地域に生息するガラパゴスペンギン。恥ずかしがり屋なのか、近くで目にすることは難しい動物でした。イサベラ島で見られます。色合いも岩に似ているため、目を凝らして探してみてください。

  • 写真:ふるりえ岩と同系色でなかなか見分けられないペンギン

次のページを読む

エクアドルの旅行予約はこちら

エクアドルのホテルを探す

エクアドルの航空券を探す

エクアドルの現地アクティビティを探す

エクアドルのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2017年8月17日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事

【エクアドル】治安対策と観光地化が進む街!ぜひとも訪れたいグアヤキルの見どころ3選

エクアドル最大の都市グアヤキルは、国内で最も治安が悪い都市として有名。しかし、今では街をあげて治安維持に力を入れ、観光地化も進んでいる見どころ満載の街でもありま...

【エクアドル】空中ブランコ?!100mの渓谷へジャンプ?!アクティビティー天国バニョス

エクアドルの首都キトからバスで約3時間。スペイン語でお風呂(またはトイレ)という意味を指すバニョスは、その名の通り温泉で人気の村。しかし、他にもアウトドアアクテ...


【ガラバゴス諸島・イサベラ島】自由奔放な野生のアシカと出会える島!

ガラパゴス諸島には、渡し船などを使って自力で行ける島が3つあります。そのうちの一つが「イサベラ島」。3つの島の中でも、自然や野生の動物が多く存在すると言われてい...

これぞガラパゴス諸島!!魚市場にやってくるのは人間だけじゃない?

エクアドルから飛行機で約1時間半、見えてくるのはガラパゴス諸島。様々な動物が共存すると言われています。ガラパゴス諸島の中で2番目に大きい島、サンタ・クルス島にあ...


この記事を書いたトラベルライター

日本と世界を繋げたい、お酒だいすき国際唎酒師
心惹かれるままに行きたい場所に行き、やりたい事に挑戦し続けていたら、気づけばこれまでに訪れた国は40以上、国内もほぼ全都道府県を制覇。見知らぬ土地を訪れるワクワク感に魅了され、アメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国に留学したり、ヨーロッパ周遊バスツアーに参加したり、2016年はバックパックを背負って世界一周してきました。現在は、某Webメディアで編集・ライター業に携わりながら、世界各地の魅力を日本の皆様に発信しています。
http://fururie.site/portfolio/index.html

コロナだけじゃない!メキシコはビール天国だった<世界のビール探訪>

マヤ文明やティオティワカン文明のピラミッド、美しい海が広がるカンクンなどで観光客に人気のメキシコ。世界各国を旅するとき、観光地だけではなく、ひとつの軸を持って複...

【モロッコ】星空のサハラ砂漠に宿泊!リヤド・マムーシュのラクダツアー

世界最大の砂漠といわれ、アフリカ大陸の3分の1近くを占めるサハラ砂漠。このサハラ砂漠を楽しく手軽に楽しむことができる、メルズーガの町にあるホテル「リヤド・マムー...


【ニュージーランド】オークランドから30分!ワイナリー巡りが楽しいワイヘキ島

ワインの名産地として名高いワイヘキ島は、ニュージーランド最大の都市オークランドからフェリーでわずか35分。「オークランドの宝石」と呼ばれている、ハウラキ湾に浮か...

【チリ】「帰りたくない」旅人の誰もが絶賛するトーレス・デル・パイネ国立公園

荒々しく氷河で削られた山々、冷たい風になびく草原、色鮮やかな高山植物、深い青の湖など、パタゴニアの見所がぎゅっと凝縮された場所「トーレス・デル・パイネ国立公園」...


【アルゼンチン】運動不足でも登頂できる!燃えるフィッツロイを目指す夜のトレッキング

有名なアウトドアブランド「パタゴニア」。このロゴデザインのモデルになった山が、アルゼンチンのエル・チャルテンという街にあります。その山の名は「FitzRoy (...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?