円安が進むなか、為替も気にせずリゾート気分が味わえる沖縄。行きたいスポットが多くあり、どの様に回ればいいのか迷ってしまいます。沖縄を2泊3日で、観光スポットからお土産購入まで、効率良く回るモデルコースを紹介します。
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1日目は早朝便で出発しよう
早朝便を予約すれば、東京から沖縄へは、約3時間弱で到着するので、1日まるまる観光できるんです。筆者は、羽田を6時台に出発し10時前に那覇に到着する便を使用しました。
10:30 レンタカー会社へ行こう
ほとんどのレンタカー会社は、那覇空港のそばにあり、車で15分以内で行かれるんです。筆者は、空港から無料の送迎バスがある会社を予約しました。到着ロビーを出たらレンタカー会社のバス乗り場へ行きましょう。各会社がプラカードを持って待っているので、予約した会社のバスに乗車します。
手続きをし、カーナビをセットしたら出発しよう。
12:00 美浜アメリカンビレッジを散策しよう
外国人も多く、まるでアメリカにいる様な雰囲気の街並みが広がるデポアイランドは、何処で写しても映える写真が撮れるんです。お店も海外の雑貨や洋服を扱うお店が多く、アメリカにいる様な錯覚に陥ってしまいます。
ここでしか買えない小物類などもあるので、気に入ったら即購入がおすすめ。
- 美浜アメリカンビレッジ
- 北谷町(中頭郡) / 観光名所 / 女子旅 / ショッピングモール・デパート / テーマパーク
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜15−69地図で見る
- 電話:098-926-5678
- Web:https://www.okinawa-americanvillage.com/
- デポアイランド
- 北谷町(中頭郡) / ショッピングモール・デパート / インスタ映え
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-1地図で見る
- 電話:098-926-3322
- Web:https://www.depot-island.co.jp/
12:30 Pizza Sun Okinawa(ピザ・サン・オキナワ)でランチを食べよう
地元の外国人からも大人気のピザ屋さん。席は店内とテラス席があり、店内は古き良きアメリカの雰囲気が漂っていて、とても居心地がいいんです。ランチピザは、好きなトッピングを2種類選べ、ドリンクが付いて¥1,350。
中々頂けるお店が少ないガーリック・ノット(garlic knots)(¥720)も、オーダーしましょう。熱々で、ガーリックが効いたパンは、止まらなくなる美味しさ。どちらも、アメリカで人気のランチ・ドレッシング(ranch dressing ¥50)を付けて頂けば、味変も楽しめるんです。量が多いので、残ったらテイクアウトしましょう。
- ピザ サン オキナワ
- 北谷町(中頭郡) / ピザ / テイクアウト
- 住所:沖縄県中頭部北谷町2-9-17 ATS地図で見る
- 電話:098-936-0042
14:00 残波岬を散歩しよう
白い灯台と青い海のコントラストが美しい残波岬。荒々しい断崖の下には、ブルーのコントラストが見え、釣りやダイビングのスポットにもなっているんです。この美しい景色をバックに、結婚式の写真を撮影している姿も見かける、人気の観光スポット。
トイレもあり、フードトラックも止まっているので、休憩にもおすすめ。
14:50 おんなの駅なかゆくい市場でおやつを食べよう
おんなの駅なかゆくい市場は、地元の食材、焼酎、お土産から海産物、洋服や雑貨まで購入出来る道の駅なんです。
買い物だけでなく、地元産の食材を使用したフードコートもあるので、ランチやおやつタイムに行きましょう。是非、頂きたいのが沖縄産のフルーツをふんだんに使用したかき氷や、揚げたてのサーターアンダギー。かき氷は、たっぷりの量があるので、シェアして頂くのがおすすめ。
- おんなの駅 なかゆくい市場
- 恩納村(国頭郡) / おみやげ屋
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村字仲泊1656-9地図で見る
- 電話:098-964-1188
- Web:http://onnanoeki.com/
15:30 万座毛で象の鼻を撮影しよう
万座毛は、琉球石灰岩の断崖から、象の鼻に似ている奇岩を見ることが出来るんです。美しい芝生の緑と、空と海のブルーのロケーションが待っています。駐車場は無料で、入場料も¥100とリーズナブル。
全てバリアフリーなので、車椅子やベビーカーでも行かれるので、お年寄りや子供連れにはおすすめ。また、フードコートやお土産屋さんもあり、休憩スポットにも良いでしょう。
- 万座毛
- 恩納村(国頭郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / インスタ映え / ツーリング
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納地図で見る
- 電話:098-966-1280
- Web:https://www.manzamo.jp/
16:15 ホテルにチェックインしよう
ホテルは、中部エリアを予約すれば、次の日名護方面に行くのに、とても便利です。インフィニティープールがあるハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄や、リーズナブルなかねひで喜瀬ビーチパレスなどがおすすめ。
- ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
- 恩納村(国頭郡) / ホテル / リゾートホテル
- 住所:国頭郡恩納村瀬良垣1108番地地図で見る
- 電話:098-960-4321
- Web:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-rege...
- かねひで喜瀬ビーチパレス
- 名護市 / ホテル / リゾートホテル
- 料金(目安):6,900円〜42,266円
- 宿泊時間:15:00〜11:00
- 住所:沖縄県名護市字喜瀬115-2地図で見る
- 電話:0980-52-5151
- Web:https://www.kise-beachpalace.jp/
18:00 夕食に行こう
かねひで喜瀬ビーチパレス宿泊なら、夏季限定(4/1~10/31)のBBQや、地元の食材をふんだんに使った居酒屋ちんぼーらに行ってみましょう。
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄に宿泊なら、ラウンジ付きの部屋を予約しましょう。ラウンジで飲み物や軽食が追加料金なしで頂けるので、特にアルコール好きにおすすめ。
- ちんぼーら
- 名護市 / 居酒屋・飲み屋 / 沖縄料理 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:沖縄県名護市喜瀬115-2 かねひで喜瀬ビーチパレス地図で見る
- 電話:0980-52-5151
- Web:https://www.kise-beachpalace.jp/restaurant/chinbor...
2日目は朝食が終わったら出発しよう
朝食を早めに頂けば1日有効に使えるので、8:00までに終わらせるのがよいでしょう。ビーチなどで濡れる可能性があるので、プール用タオルをもらって、ウオーターボトルにお水を入れてから出発しましょう。
9:30 崎本部ビーチ(ゴリラチョップビーチ)で撮影しよう
瀬良垣エリアから車で約1時間の、通称ゴリラチョップビーチ。ゴリラの様な岩があることから、ゴリラチョップビーチと言われているんです。白い砂浜があるこのビーチは、シュノーケリングや、初心者向けのダイビングスポットとしても有名。
ライフガードがいないビーチなので、ライフジャケットがない人は、ゴリラ岩の撮影だけが良いでしょう。
- 崎本部ビーチ(ゴリラチョップ)
- 本部町(国頭郡) / ビーチ / ダイビング / シュノーケリング
- 住所:沖縄県国頭郡本部町崎本部, ゴリラチョップ地図で見る
9:45 ダイソービッグもとぶ駐車場から瀬底大橋を見よう
瀬底島と本島を結ぶ瀬底大橋を身近に見られるのが、大きな駐車場があるダイソービッグもとぶ駐車場なんです。瀬底島のアンチ浜へ行く時間がない人に、おすすめのスポット。
- ダイソービッグもとぶ店
- 本部町(国頭郡) / 雑貨 / 展望・景観
- 住所:沖縄県国頭郡本部町大浜851-1地図で見る
- 電話:080-5757-6662
- Web:https://www.daiso-sangyo.co.jp/shop/detail/008875
10:00 備瀬のフクギ並木を散歩しよう
沖縄美ら海水族館の先には、備瀬のフクギ並木が楽しめる場所があるんです。防風林として植えられたフクギが、約1kmも続いている並木道は、集落の中にあり、古き良き沖縄の風が感じられる、美しい場所なんです。
並木道は細いので、手前の駐車場に止めて、徒歩またはレンタル自転車で行きましょう。また並木道から、美しい沖縄ブルーの海を写すのがおすすめ。
11:30 古宇利大橋南詰展望所からビーチまで降りてみよう
古宇利大橋手前に、橋の下に降りられる場所があるんです。古宇利島が一望出来き、海、橋、空の美しい写真が撮れるとあって、人気の撮影スポットになっているんです。特に外国人から人気があり、大型のバスで来るほど。
橋の下と上両方の写真を写してみましょう。
- 古宇利大橋南詰展望所
- 名護市 / 展望・景観 / フォトスポット
- 住所:沖縄県名護市済井出地図で見る
- Web:https://okinawa-nago.com/koriohashiminamizumetembo...
11:50 恋の島ならではのハートロックに行こう
日本版アダムとイブの伝説が残る恋の島、古宇利島にあるハート型をした岩は、ティーヌ浜にあるんです。長い年月をかけて、波の侵食によって出来たハート型の岩を、是非見に行きましょう。
駐車場に停めて、岩がゴツゴツした、急な坂道を降りて行くので、歩きやすい靴で行くのがおすすめ。また、小さな子供やお年寄りは、上から見るのが良いでしょう。
12:30 ひがし食堂でランチを食べよう
名護市内にあるひがし食堂は、地元の人から愛されるお店。メニューは、沖縄そばやチャンプルーなどの定食から、かき氷まであるんです。値段はリーズナブルで量もたっぷりあり、大満足のお店。
食後にかき氷を食べる人がほとんど。是非、地元の人から人気のミルクぜんざいを食べてみましょう。
14:00 道の駅許田やんばる物産センターで買い物しよう
2021年にリニューアルした道の駅許田は、地元の食材からお土産、カマボコやサーターアンダギーなどのおやつ系から、沖縄そばやバーガー、ステーキ、タコライスなどの食事系もあるので、ランチにも使えるんです。
パン屋さんもあるので、焼きたてのパンもおすすめ。駐車場は上りと下りの両方にあるので、とても便利。
- 道の駅 許田
- 名護市 / 道の駅・サービスエリア / 雨の日観光 / ツーリング / おみやげ屋
- 住所:沖縄県名護市字許田17-1地図で見る
- 電話:0980-54-0880
- Web:http://www.yanbaru-b.co.jp/
15:00 ホテルでゆっくりしよう
一日の疲れを、プールサイドでのんびり過ごしてみましょう。ジャグジーに入ったり、ビーチを散歩するのも良いでしょう。
18:30 ハレクラニ沖縄でハワイ風沖縄料理を堪能しよう
ハレクラニ沖縄には、ハワイのハレクラニと同じレストラン、ハウス・ウィズアウト・ア・キーがあるんです。レストランは、宿泊者以外も使用出来るので、是非、行ってみましょう。
まずは、泡盛をベースにしたカクテル(¥1,400~)や、ラムをベースにしたマイタイ(¥2,500)などで乾杯しましょう。メインでは、アグー豚を使ったロティ(¥4,800)や、リブ、ソーセージ、モチコチキンが一つのプレートになったバーベキュープレート(¥4,900)がおすすめ。
色々食べたい人は、デザートも付いたセット(¥7,200)をオーダーしましょう。また、ホテルの敷地内もとても綺麗なので、早めに行ってサンセットをみるのも良いでしょう。
- ハレクラニ沖縄
- 恩納村(国頭郡) / ホテル / リゾートホテル
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 ハレクラニ沖縄地図で見る
- 電話:098-953-8600
- Web:https://www.okinawa.halekulani.com/
- ハウス ウィズアウト ア キー
- 恩納村(国頭郡) / 洋食・西洋料理 / ランチ / 朝ごはん・モーニング
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 ハレクラニ沖縄地図で見る
- 電話:098-953-9530
- Web:https://www.Okinawa.halekulani.com/dining/hawk/
3日目は那覇方面に向かおう
復路便は、18:00~19:00代の飛行機を予約して、最終日を有効に使いましょう。中部エリアから那覇方面へ行く、途中のおすすめスポットに行ってみよう。
9:00 チェックアウトしよう
チェックアウトしたら、那覇方面には行きとは逆の東側で行きましょう。
10:00 海中道路を渡ってみよう
東洋一長い海中道路は、海の上を走っている様な、美しい景色を見ながらドライブできるんです。橋の真ん中には、道の駅あやはし館があり、買い物や休憩するのにおすすめ。ビーチにも降りられ、地元の人の憩いの場になっているんです。
橋を渡れば平安座島、宮城島、伊計島と続いていて、美しい景色を見ることが出来ます。
- 海の駅 あやはし館
- うるま市 / 道の駅・サービスエリア / ツーリング
- 住所:沖縄県うるま市与那城屋平4地図で見る
- 電話:098-978-8830
- Web:https://ayahashikan.co.jp/
12:00 浜辺の茶屋で休憩しよう
お店から、青い海と空が一望出来るカフェとして大人気。階段を降りて行くと、入口があるんです。なんといっても人気の席は、店内のカウンター席。青い海を見ながら食べるケーキやお茶は、沖縄ならでは。
おすすめは、手作りケーキ(¥550)やクロムッシュ(¥500)。ドリンクと一緒にオーダーすれば¥50の割引があるので、一緒に注文しましょう。また、ビーチにも降りられるので、食後に降りてみるのも良いでしょう。
- 浜辺の茶屋
- 南城市 / カフェ・喫茶店
- 住所:沖縄県南城市玉城字玉城2-1地図で見る
- 電話:098-948-2073
- Web:https://sachibaru.jp/hamacha/
13:30 道の駅豊崎へ行ってみよう
日本最西端の道の駅豊崎は、空港からも近く、地元の食材の販売だけでなく、観光プラザや情報ステーションまで併設されている施設なんです。
また、チャンプルなどの定食や沖縄そばなども、手軽に安く食べられるとあって、地元の人から人気があるんです。
- 道の駅 豊崎
- 豊見城市 / 道の駅・サービスエリア / ファーマーズマーケット / おみやげ屋
- 住所:沖縄県豊見城市字豊崎3-39地図で見る
- 電話:098-850-8280
- Web:http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/tourism_cult...
14:30 瀬長島ウミカジテラスへ行こう
飛行機を間近で見られる、瀬長島ウミカジテラスは、沖縄本島に1番近い離島なんです。本島とは橋で繋がっていて、周りを海で囲まれた小さな島は、まるでギリシャのサントリーニ島。青い海に囲まれた白い建物の中には、飲食店からお土産屋さんまで、40店舗以上が入っているんです。
帰る前にここでのんびりする人が多く、駐車場を探すのに苦労しますが、出入りも多いので、諦めずに、空いているスペースを見つけたら、すぐに駐車しましょう。
- 瀬長島ウミカジテラス
- 豊見城市 / ショッピングモール・デパート / 絶景 / インスタ映え
- 住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6地図で見る
- 電話:098-851-7446
- Web:http://www.umikajiterrace.com/
16:00 レンタカーを返却しよう
ガソリンを入れて、レンタカーを返却しましょう。空港へは、レンタカー会社の無料送迎バスで行くのが便利。
16:30 チェックインしよう
航空会社のチェックインカウンターで荷物を預けたら、空港のお土産屋さんに行ってみよう。沖縄本島のお土産品だけでなく、沖縄全土のお土産が購入出来るんです。道の駅やお土産屋さんなどにはなかった物が沢山あるので、ワクワクしてしまいます。お会計は各店舗でするので、間違えないようにしましょう。
- 那覇空港
- 那覇市 / 空港
- 住所:沖縄県那覇市鏡水150地図で見る
- 電話:098-840-1179
- Web:http://www.naha-airport.co.jp/
17:00 A&Wでバーガーを食べよう
A&Wは沖縄にしかない、本場アメリカのハンバーガー店なんです。人気はダブルメルティやルートビア。旅の最後にアメリカの味を楽しみましょう。
出発ターミナル内は、軽食しかないので、ターミナル内で食べるのが良いでしょう。また、遅い時間は、売り切れてしまうことがあるので、お菓子やおにぎりなどは、出発口へ入る前に購入しましょう。
- A&W 那覇空港店
- 那覇市 / ファストフード / ハンバーガー
- 住所:那覇市鏡水 150国内線ビル 3F地図で見る
- 電話:098-857-1691
- Web:https://www.awok.co.jp/shopsearch/nahaairport/
18:30 飛行機に搭乗しよう
A&Wは空港ターミナル3Fにあるので、食べ終わったら出発口へ行き、手荷物検査をしましょう。混んでいる場合があるので、早めに行くのがおすすめ。検査が終わったらトイレを済ませ、搭乗ゲートへ向かいましょう。
最後に
ハイシーズンは、道路、空港、飲食店などかなり混むので、時間に余裕を持って行動しましょう。