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【札幌・定山渓】露天風呂から紅葉&雪景色が見える絶景旅館4選!

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:47都道府県

2020年10月7日更新

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オススメ②:夫婦水入らずで楽しみたい!ぬくもりの宿 ふる川

宿の特徴

北海道では珍しい囲炉裏のある宿「ふる川」。民芸調の内装や装飾品が、初めてなのに懐かしい気持ちにさせてくれる、そんな郷愁を誘う和風旅館です。作務衣姿の従業員の方が心を込めて仕えてくれるほか、美味しい食事に清潔な客室など、すべてにおもてなしの心が垣間見られます。

<参考価格>
■平日 2名1室 1名14,700円(税サ込・2食付・和室)~
■平日 2名1室 1名25,000円(税サ込・2食付・温泉付和洋室)~
※料金は祝前日やプラン内容、予約サイトによって異なる場合があります。

温泉の特徴

2018年12月に新装オープンした3フロアの大浴場のほか、アンチエイジングやリラックス効果が期待できる高濃度温泉水素風呂、瞑想浴ができる奥の湯「ゆ瞑(め)み」など、多種多彩な雰囲気のお湯が楽しめるのが最大の魅力です。

2階「花天の湯」の露天風呂からは、定山渓の四季折々の風景が楽しめますよ!

専用の水着を着て親子三世代で湯浴みをすることができる新しい発想の「ぬくもりSPA」も用意されています。こちらは小さなお子様にも、ご年配の方にも優しいバリアフリー設計になっています。

予約制の貸切檜風呂や貸切岩盤浴もあるので、他の宿泊客に気兼ねすることなくリラックスしたい方はこちらを利用すると良いでしょう。さらにプライベートな空間で自宅のように寛ぎたい方には、温泉付客室や愛犬と一緒に温泉が楽しめる愛犬同伴客室の利用がオススメです。

■泉質/ナトリウム塩化物泉 ■泉温/64.9度(源泉かけ流しと循環ろ過の併用・加温)
※2つの自家源泉を使用
■効能/神経痛・筋肉痛・病気回復期・疲労回復・健康増進・虚弱児童・慢性婦人病・冷え性・切り傷・やけど・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・自律神経不安定症・ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)・病後回復期・疲労回復・健康増進 など
■奥の湯「ゆ瞑み」利用料金/1名500円(瞑想浴のため子供の利用不可、一部プランには利用料金が含まれている場合があります)

日帰り入浴について

新大浴場、ぬくもりSPA、貸切檜風呂(予約制)のいずれも、日帰りで利用することができます。しっとりと落ち着いた客室で記念日などを過ごすのにぴったりの宿ですので、ぜひとも宿泊してその醍醐味を味わっていただきたいところではありますが、雰囲気を味わってみるための下見で利用してみるのも良いでしょう。

瞑想浴ができる奥の湯「ゆ瞑み」は、日帰りでの利用ができませんのでご注意ください。

<日帰り入浴>
■新大浴場
・利用時間/12:00~15:00(最終受付14:30)
・利用料金/大人1,500円、小学生750円、幼児無料

■ぬくもりSPA
・利用時間/12:00~15:00(最終受付14:30)
・利用料金/1名500円×人数+新大浴場日帰り入浴利用料金
※土日祝のみ、新大浴場の入浴可、専用水着の貸出料金を含む

■貸切檜風呂(予約制)
・利用時間/12:00~15:00(最終受付14:00)
・利用料金/1室50分2,200円+新大浴場日帰り入浴利用料金×人数

ココに注目!

  • 夕食一例

料理の美味しさにも定評があるふる川。予約サイトなどの口コミを見てみると「料理が美味しかった」というレビューが多く散見されます。「手づくり」と「できたて」にこだわった和食会席膳は季節感を大切にした、目でも楽しめるお料理です。

女性やお酒を飲む人にとってはちょうど良い量ではないかと思いますが、お酒を飲まない男性やたくさん召し上がる人には少し物足りなく感じるかもしれません。そんな時は一品料理を注文することができます。料理によっては事前予約が必要となりますので、気になる方は公式サイトをCHECKしてみてください。

一日10名限定の囲炉裏会席もオススメです。なかなか体験できないふる川ならではの田舎風料理をぜひ試してみてくださいね!

また、通りを挟んで隣接している「心の里定山」はふる川の姉妹施設で、足湯やヒーリング音楽が流れるラウンジを利用することができます。19:30~23:00までは宿泊者限定のナイトラウンジとなり、ホットワインやソフトドリンク、札幌名物の〆パフェなどをいただくことができます(〆パフェのみ有料、数量限定、宿泊前日の15時までに要予約)。

せっかくなのでこちらにも足を運んで、宿泊者だけの贅沢を味わってみましょう。何度か訪れたことがありますが、いずれの時間帯も空いていてリラックスした時間を過ごすことができました。好きな小説やお菓子などを持ち込んで過ごすのも良いでしょう。

日中は足湯の施設として日帰りで利用することが可能です。ふる川の日帰り入浴とセットになったお得な料金プランもありますよ!

<心の里定山>
■利用料金/1名1,500円(小学生以下の利用不可)
※足湯&ラウンジ利用・茶菓子&飲み物料金・東洋古美術中島文庫入館料込
■開館時間/10:00~18:00
■ぬくもりの宿 ふる川『日帰り入浴セットプラン』料金/1名2,400円
■定山の森ナイトラウンジ(宿泊者限定)/19:30~23:00

おすすめの利用シーン

足湯ラウンジ「心の里定山」や瞑想浴ができる奥の湯「ゆ瞑み」は小学生以下の利用ができません。やはり夫婦水入らず、二人だけでお湯やお料理をのんびりと堪能するような利用の仕方がオススメです!

夫婦の記念日やたまの贅沢として、お部屋のランクを上げて温泉付客室を利用したり、貸切檜風呂を利用するのも良いでしょう。愛犬を置いて旅行に行けないという方には、愛犬も同伴できる客室があるので安心です。愛犬同伴客室はお料理も部屋食でいただくことができますよ!

ぬくもりの宿ふる川
札幌 / ホテル / 温泉旅館 / 日帰り温泉
4.5 (118件の口コミ)
料金(目安):12,700円〜97,407円
宿泊時間:15:00〜10:30
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目353番地地図で見る
Web:https://www.yado-furu.com/
心の里 定山(じょうざん)
札幌 / 足湯・手湯 / デート
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目372-1地図で見る
電話:011-598-5888
Web:https://www.kokorono-sato.jp/

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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