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斬り合いの現場が多い!?三条大橋・四条大橋エリア
【9】池田屋事変跡
新選組を一躍有名にさせた事件といえば、1864年に起きた池田屋事変です。現在、池田屋事変跡地には、新選組をモチーフとした飲食店旅籠茶屋「池田屋・はなの舞」が建っています。
店内が当時の池田屋をイメージさせる作りになっていたり、隊士の名前がついたメニューが扱われていたりと、新選組ファンでなくとも楽しめる居酒屋です。
- 旅籠茶屋 池田屋 はなの舞
- 二条・烏丸・河原町 / 居酒屋
- 住所:京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町82 申和三条ビル地図で見る
- 電話:075-257-8122
- Web:https://www.chimney.co.jp/shop/kansai/0633ikedaya/
【10】三条大橋
三条大橋には、池田屋事変の際についたといわれる刀傷が擬宝珠にあります。
筆者は見つけられなかったのですが、三条大橋西側から二つ目の擬宝珠に刀傷がついているようです。池田屋からあまり離れていないとはいえ、三条大橋周辺でも刀が振るわれていたのだと思うと、結構な広範囲で斬り合いが行われていたことがわかりますね。
【11】四条大橋
1863年、新選組内での派閥争いでの斬り合いや、1867年、新選組隊士の沖田総司、永倉新八、斎藤一と、坂本龍馬と繋がりがあり、尊皇攘夷派であった中井庄五郎との斬り合いが行われた場所です。
こうしてみると血なまぐさいエピソードばかりが目立ちますが、まだ若い彼らの思想や信念に命をかける生き方は、心を打たれるものがありますよね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?これだけの場所を巡りましたが、バスや地下鉄等を使用すれば半日のみでの観光は十分可能ですし、少し頑張れば歩きでも全て回れてしまうほどの距離なので、徒歩での観光もお勧めです!
新選組の生活圏内であった場所を歩きつつ、彼らの生きた時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?