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5.【ポーランド・ヴロツワフ】小人の住むメルヘンの街へ
治安が良い中欧の国ポーランドは、近年旅先として人気がでています。首都はワルシャワですが、女子に絶対おすすめしたいのが小人の街ヴロツワフ。街中にはたくさんの小人がが潜んでいて、まるで街全体がテーマパークのようです。
ヴロツワフをおすすめする理由
- 中世のカラフルな街並みがまるでおとぎの国
- 小人探しが楽しすぎてはまる(街中に小人がいる国なんて他にはない)
- 北欧と同じくらい治安が良く落ち着いた雰囲気
- ヨーロッパの中でも物価が安い
- ポーランド食器や雑貨が可愛い
- 食事が日本人好みで何を食べてもおいしい
ヴロツワフでおすすめの過ごし方
メルヘンの街で小人探し
ヴロツワフは街を歩いているだけでとっても楽しいです。どこを向いてもパステルカラーの可愛い家々が目に飛び込んできます。
でもちょっと下の方にも目を向けて見て下さいね。道や建物の隅には、とっても愛らしい小人さんがちょこんといるんですよ。
クロワッサンを配っている子、ホテルの前ではベッドで寝ている子や、銀行の前ではATMでお金をおろしている小人まで!一体一体違うので本当に面白く、見つけると思わず笑顔になってしまいます。
政治活動の一環として設置されたのが始まりですが、その後はどんどん増え続け、なんと今では街に約300体以上もいるそうです。小人探しがヴロツワフ観光の目玉にもなっています。
ちなみに筆者は小人探しに夢中になり、3日間で100人の小人さんに出会えました。
レトロな市場でお買い物
ヴロツワフにはレトロな市場があり、食料から日用品まで並ぶ地元の人も活用する市場です。紅茶やスパイスなどは瓶に入っていて、昔ながらのお店構えは見て歩くだけでも楽しめます。
お土産探しにも最適で、おすすめは量り売りのナッツの入ったチョコレート。何十種類もあり、濃厚なナッツとくせのない本格チョコがとても美味しいのでおすすめです。また、可愛いポーランド食器もとても安く手に入ります。
ヨーロッパ最大の木造教会へ
歴史的背景から、17世紀に限られた資源でしか造ることを許されなかった2つの教会が、現在まで大切に守られています。この2つの教会は、ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群として世界遺産に登録されています。
どちらもヴロツワフからバスで訪れることができますが、アクセスしやすいのが写真のシフィドニツァ平和教会です。外観はとても質素ですが、中に入るとバロック様式の煌びやかな世界に思わず息を飲みます。とても心が落ち着く神聖な場所でもあります。
- シフィドニツァ平和教会
- ポーランド / 社寺・教会 / 教会
- 住所:plac Pokoju 6 / 58-100 Świdnica地図で見る
- Web:http://kosciolpokoju.pl/
アウシュビッツを訪れる
ポーランドに来たら忘れてはいけないのがアウシュビッツです。ドイツのイメージがあるかもしれませんが、アウシュビッツ収容所はポーランドにあり、クラクフという場所から訪れることができます。
人々が絶対に忘れてはいけない過去。また、アウシュヴィッツ博物館に勤めている唯一の日本人ガイド中谷剛さんに、館内のガイドを頼むのがおすすめです。アウシュビッツを訪れるためにポーランドに行っても良いと思います。
- アウシュビッツ・ビルケナウ博物館
- ポーランド / 博物館
- 住所:ul. Wieźniów Oświęcimia 20 32-603 Oświęcim Poland地図で見る
- Web:http://auschwitz.org/en/
6.【マルタ共和国・マルタ島】女子旅に人気!地中海に浮かぶ楽園
マルタ共和国は地中海のほぼ中央に浮かぶ諸島で、一番大きなマルタ島でも淡路島の半分の大きさです。ヨーロッパですが英語が通じるので旅がしやすいと人気急上昇中。自然や街並みが美しく、首都のヴァレッタは街全体が世界遺産に登録されています。
マルタ島をおすすめする理由
- 英語が通じ、看板も英語表記なので安心
- 島内はバスのみで移動できわかりやすい
- マルタ独特の建築が興味深い
- 食事がおいしい(海の幸、パスティッツィが最高)
- 街並みも海も楽しめる
- のんびりなマルタの猫たちに癒される
マルタ島でおすすめの過ごし方
マルタの建築物を楽しむ
マルタの街並みを歩いていると、カラフルなバルコニーが目につきます。張り出した形がとてもユニークで、他の国では見られないマルタ特有ものです。中世の面影が残る街並みは、他のヨーロッパの雰囲気とはまた違って不思議。
よく見ると、ドアノブがタツノオトシゴだったり、貝殻だったり、そんな発見も面白いです。
港町マルサシュロックでのんびり散歩
マルサシュロックという港町もおすすめのスポットで、カラフルな小型漁船が町を彩り、とても絵になる風景です。
海辺には新鮮な魚介料理がおいしいレストランも建ち並びます。オープンテラスで食べるのはとても気持ちが良いです。
- マルサシュロック
- マルタ / 町・ストリート
- 住所:Marsaxlokk地図で見る
- Web:http://en.marsaxlokklc.com/village
神秘の絶景!青の洞門へ
イタリアの青の洞窟が有名ですが、マルタにもブルーグロットと呼ばれる美しい青の洞門があります。波が高いとボートが出ないこともありますが、運が良ければまるで宝石のように輝く海の色を見ることができます。自然が造り出す神秘的な世界に感激です。
フォトジェニックなポパイ村を楽しむ
まるで映画やアニメの世界に入り混んでしまった感覚になるポパイ村。それもそのはず、実際に使われた映画のロケ地が保存されていて、現在はテーマパークになっています。テーマパークと言っても乗り物はないので一人でも大丈夫。
おもちゃのようなお家の中を見学できたり、ポパイのキャラクターに会えたり、ポパイ好きでなくても大満足の可愛い村です。どこを撮ってもフォトジェニックで、対岸から見る村の眺めも絶景です。
- ポパイビレッジ
- マルタ / テーマパーク・レジャー
- 住所:Popeye Village, Triq Tal-Prajjet, Mellieha, マルタ地図で見る
- Web:https://popeyemalta.com/
終わりに
いかがでしたか?
第一弾に続き、筆者が実際に一人で訪れたおすすめの旅先をご紹介しました。一人だからこそ味わる最高の旅を、ぜひ多くの女性に味わってほしい、そんな願いで第二弾を書いてみました。治安が良いと言われる国でも、「夜遅くは出歩かない・人気のない路地は避ける・貴重品は体に身につける」などの安全対策はしっかりと行って下さいね。素敵な旅ができますように!女子ひとり旅を心から応援しています。