【オランダ】 ナイメーヘンの歴史と現在の姿を感じる観光スポット

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   2017年12月7日更新

ライン川下流のワール川沿岸に建設された街、ナイメーヘン(Nijmegen)。この街は、ローマ帝国時代にオランダで最初に都市として認められ、その時代の遺産が街中で見かけられます。その一方、今でもオランダ有数の経済規模を誇り、街は活気にあふれています。今回は、このナイメーヘンの歴史に触れられる場所、ナイメーヘンの地元民からも人気を集めている観光スポットを選りすぐって紹介していきます。

街の歴史をたどる

冒頭で紹介したとおり、ナイメーヘンはローマ帝国時代には存在していた由緒ある都市です。さらに、その後フランク王国の統治下に置かれるなどして、オランダという国ができるまでに自身の歴史を積み重ねてきました。それは街の中心地の各所で確認できます。

1.スティーブンズ教会

13世紀には存在していたキリスト教の教会であるスティーブンズ教会は、15世紀の拡張工事、第2次世界大戦での爆撃による崩壊を経て、現在の構造になりました。ゴシック建築の細かい装飾と、正面高台のパイプオルガンはヨーロッパ建築の一つとしてやはりチェックしておくポイントです。

  • スティーブンズ教会館内
スティーブンズ教会

オランダ / 社寺・教会

 

住所:Sint Stevenskerkhof 62, 6511 VZ Nijmegen

電話:024 3604710

Web:http://en.stevenskerk.nl/

2.バルバロッサ遺跡

ファルクホーフ公園内にあるバルバロッサ遺跡は、かつてワール川沿いに建てられていたファルクホーフ城の「マーティンス礼拝堂」であった建造物で、現在は現地の人からバルバロッサ遺跡の名で呼ばれています。

ファルクホーフ城は完全な形であったときは土台から35mの高さでしたが、現在はこのバルバロッサ遺跡と次に紹介する聖ニコラス礼拝堂を残すのみの市民公園となっています。

  • バルバロッサ遺跡
バルバロッサ遺跡

オランダ / 遺跡・史跡

 

住所:Kelfkensbos 59, 6511 TB Nijmegen (Valkhof公園敷地内)

3.聖ニコラス礼拝堂

こちらはかつて礼拝堂であったバルバロッサ遺跡とは違い、ほぼ原形をとどめており、自由に訪問できます。とは言え、こちらも度重なる戦禍に見舞われ、何度かの再建築を経てきました。その際、建材の質は変わっても、基本的な構造はそのままにとどめられ、ローマ帝国時代から現在まで生き続けてきたたくましい建物です。

  • 聖ニコラス礼拝堂館内 こぢんまりしてます。
聖ニコラス礼拝堂

オランダ / 社寺・教会

 

住所:Kelfkensbos 59, 6511 TB Nijmegen (Valkhof公園敷地内)

Web:https://www.centrumnijmegen.nl/sint-nicolaaskapel-...

4.ヘット・ファルクホーフ博物館

ファルクホーフ公園のすぐそばには、ヘット・ファルクホーフ博物館があり、そこでナイメーヘンが体験してきたローマ帝国時代からの歴史を知ることができます。

常設展では主に歴史を紹介しており、また地下フロアには、展示物のレプリカを借りて写真を撮れるスペースや、お絵かきスペースもあるので、小さいお子様がいるご家族でも気軽に訪ねられます。

  • ゆったりした構造ですが、展示品は意外と多いです。
  • 写真撮影スペース
  • お絵かきスペース
ヘット・ファルクホフ博物館

オランダ / 博物館・美術館

 

住所:Kelfkensbos 59, 6511 TB Nijmegen

電話:024 360 88 05

Web:https://www.museumhetvalkhof.nl/english.html

現代のナイメーヘンを歩く

ナイメーヘンは、オランダ国内でも比較的大きい街なので、現在もその発展の様子を垣間見ることができます。ここからは、近現代から現代にかけて生まれた街中の新しい観光スポットを紹介します。

1.オランダ唯一!フェロラマ自転車博物館

チーズ、風車と並んで、オランダといえば自転車、という人は多いと思います。そしてここナイメーヘンは、オランダ国内で唯一、自転車発展の歴史を伝える博物館がある街なのです。

  • フェロラマ自転車博物館 入口
  • 自転車ずらり
  • レールの上を走る自転車だそうです。

館内入ってすぐに、発明されたばかりの時代の自転車がずらりと並んでいるのが見えます。1階から3階まで、古いものから時系列に様々な自転車が展示されていて、今私たちが乗っている自転車にどう作り変えられてきたのかがイメージしやすいような順路で案内されています。

ちなみに一番初期の自転車にはペダルがなく、地面を蹴って進むタイプのものでした。

フェロラマ自転車博物館

オランダ / 博物館・美術館

 

住所:Waalkade 107, 6511 XR Nijmegen

電話:024 322 58 51

Web:http://www.velorama.nl/

2.街の多目的シアター・LUX

バルバロッサ遺跡やヘット・ファルクホーフ博物館がある公園地帯から南西に歩くと、ナイメーヘンの商業の中心地にたどり着きます。そのハイライトのうちの一つがこちらのLUXと言われるシアターです。

  • LUX

映画を中心に、小規模なコンサートや演劇など、舞台で催されるさまざまな演目を楽しめます。筆者が訪れた当時(2017年11月)は、日本のアニメ映画『君の名は』も上映されていました。また、冒頭でご紹介したスティーブンズ教会で開催するコンサートのチケットを販売していることもあります。

LUX

オランダ / エンターテイメント

 

住所:Mariënburg 38-39, 6511 PS Nijmegen

電話:024 381 6859

Web:https://www.lux-nijmegen.nl/

3.ショッピングの中心・マリーケン通り

LUXから歩いてすぐの場所には、ナイメーヘンのショッピングストリート、マリーケン通りがあります。屋外の通りですが、2階構造の吹き抜けになっていて、ショッピングモールのような見た目です。ここへは今まで紹介したナイメーヘンの各観光スポットから簡単に行けるので、休憩やお買い物におすすめです。

  • マリーケン通り
マリーケン通り

オランダ / 町・ストリート

 

住所:Marikenstraat, Nijmegen

1日でぐるっと回れる大きさ

ナイメーヘンはオランダの中でも大きい方の街ですが、観光の面で言えば日帰り旅行で事足りるサイズです。エッセンやドルトムントなどを含むドイツのルール地方からも車で1時間強とあまりかかりません。オランダ国内、もしくはドイツ西側を旅行することがあれば、ナイメーヘンをプランに組んでみるのはいかがでしょうか。

  • スティーブンズ教会すぐそばのグローテ・マルクト広場(Grote Markt)
ナイメーヘン

オランダ / 町・ストリート

 

住所:Nijmegen,Netherlands

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2017年11月19日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
おっさん学生 ドイツ支部

こんな歳で今更ですがドイツで学生やり直してます。
今までに行った旅行先は日本国内もそうですが、海外も数ヵ国行っているので、記事によってガラッと風景が変わるかもしれません。主に街歩きの中で気づいたことを紹介するので、訪問してくださる方が今後の旅行で小さな発見をするときの参考になればいいなと思います。

こちらで旅行相談も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
TRAVELOCO ロコネーム ジョー
https://traveloco.jp/loco/rio_edj

旅行先(国別):ドイツ(在住)、ベルギー、オーストリア、オランダ、ハンガリー、チェコ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、台湾、香港、日本

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