時代は「本屋+α」!東京の新しいブックストア4選

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   2017年11月14日更新

欧米で一般的だった、書店とカフェが一体化した「ブックカフェ」。日本でもあちこちに見かけるようになりました。しかし今や書店とカフェの組み合わせだけではなく、様々な特徴を持ったブックストアが注目を集めています。お目当ての本を探すためではなく、その場所に足を運ぶことが目的になるような、「本屋+α」の素敵なブックストアを紹介します。

【1】二子玉川 蔦屋家電

全国区の知名度により、日本で「ブックカフェ」というスタイルを世に知らしめたと言ってもいいかもしれません。「TSUTAYA」で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する、書店とスターバックス、さらに家電売り場まで合体したことで話題になった二子玉川のお店をご紹介します。

東急東横線の二子玉川駅の駅前にあり、広い店内には本、雑貨、衣類、家電、カフェなど様々なショップが併設されています。特徴的なのは「ライフスタイルを売る」というコンセプトのもと、それらが「売りものは何か」ではなく、属するカテゴリーごとにごちゃまぜになっている点。

手前の平台には読書のお供になるような雑貨、その向こうには関連する書籍の棚、さらにその奥には家電などの専門売り場、という構成が、料理、健康、ガーデニングなどカテゴリーごとにつくられています。小説や実用書といった本の種類ではなく、興味分野ごとに足を進められる仕掛けです。

その興味分野というのも、ここにない分野はないのではないかと思うくらいあらゆる分野の本があり、老若男女を飽きさせないラインナップです。その膨大さには圧倒されてしまいます。

2階建ての建物の1階にはスターバックスがあり、売り場のいたるところにカフェスペースが設けられているのも特徴。東京で本屋さんに行くなら一度は訪れるべき王道スポットです。

蔦屋家電

東京 / 本屋 / その他ショッピング

 

住所:東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ  S.C. テラスマーケット

Web:http://real.tsite.jp/futakotamagawa/

【2】BOOK AND BED TOKYO

池袋にある、通称「泊まれる本屋」。本好きにはなんとも魅惑のワードです。実際は本の販売はしておらずあくまでコンセプトだそうですが、宿の本置き場と言うにはもったいない、あまりにも充実したこの本棚は圧巻!

本棚はフロア全体にわたり、その奥に就寝スペースが収まっています。写真手前側に共用ラウンジスペースがあり、好きな本を好きなように、リラックスして楽しめます。

本のかわりにアメニティ、バッグ、靴下などオリジナルグッズの販売が充実していて、こちらもおすすめです。

  • ずーっと続く本棚
  • 天井まで本づくし

就寝スペースには金庫、コンセント、カーテンが備えてあるので、セキュリティやプライバシーも安心。平日か週末か、スタンダードタイプかコンパクトタイプかで差はありますが、一泊だいたい4,000円〜6,000円くらいです。

夜間だけでなく13時〜17時のデイタイム利用というのもあるのですが、こちらは予約制ではないため、週末は満席のことも多いようです。確実に利用したいなら予約して夜間に行くのがベター。

東京へ来るときの素敵な宿として、または東京在住であっても本に囲まれた夢の空間として、本と過ごすくつろぎスポットを利用してみてはいかがでしょうか。

BOOK AND BED TOKYO

東京 / ホステル / 本屋

 

住所:東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル7階

Web:http://bookandbedtokyo.com/

【3】旅と本と珈琲と

旅行代理店H.I.Sが運営する、旅行カウンターと書店とカフェが同居している施設。表参道のメインストリートから一歩入ったところにあり、東京メトロの出口からもすぐです。

半地下にある店舗は、本売り場というよりラウンジという雰囲気で、白木の空間がオシャレ!旅をテーマとした書籍が集められています。といっても旅行ガイドのような本ばかりではなく「女の旅路」「絶景を目に焼きつける」といったサブテーマのもと、様々なジャンルの本がズラリ。

1階には猿田彦珈琲があり、コーヒー片手に旅の本を楽しめます。

ブックセレクターとして有名な幅允孝さんが選書をしただけあって、真鍋かをりさんの旅エッセイや、ブラジルを舞台にした角野栄子さんの小説『ナーダという名の少女』など、その切り口とチョイスには素人離れしたセンスが感じられます。

不定期でイベントが開催されており、著者による出版記念トークショー、旅をテーマにした対談やワークショップなどが行われます。写真は2周年を記念したハワイイベントのときの様子。

旅行カウンターも「秘境旅行」「一人旅」「ハネムーン」など特別な旅に特化していて、旅の相談にも来てみたくなる!旅好きでも本好きでも満足する素敵な本屋さんです。

旅と本と珈琲と

東京 / 本屋 / カフェ・喫茶店

 

住所:東京都渋谷区神宮前4-3-3  バルビゾン7番館

Web:https://www.his-j.com/branch/omotesando/

【4】かもめブックス

神楽坂の駅からすぐ、新潮文庫の大きな看板の正面にあります。神楽坂というと、料亭が多く本といえば文豪や古書店のイメージですが、ここは時代の流れをしっかり押さえつつ、本の良さをしっかり伝えてくれるような書店です。

テラス席もあるカフェはいつも人でいっぱい。ここでは時間を忘れて過ごしてほしいという考えから、FREE Wi-Fiをあえて備えていないのだそう。

食を中心としたライフスタイル関連書籍・雑誌が多く、日々の暮らしにすぐにでも仲間入りさせたい素敵な本が揃っています。一方、エイミー・ベンダーやテジュ・コールなど、感傷的な気分になるような海外文学も目に付くのも特徴だと思います。

奥には文具コーナーと小さなギャラリー、そしてエアポケットのような脇のスペースにはコミック売り場。漫画好きも目を奪われるようなマニアックで独特のラインナップなのがポイントです!

こだわりを感じる選書が行われている一方で、マスコットキャラクターがいたり、ハンドメイド感のある店づくりにあたたかさを感じる素敵な書店。2017年11月29日で3周年を迎えるそうで、それを記念したフェアにも注目です。

かもめブックス

東京 / 本屋 / カフェ・喫茶店

 

住所:東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階

Web:http://kamomebooks.jp/

まとめ

電子化の波にも負けない、魅力的なブックストアの数々。目当ての本を買いに行くのももちろんですが、それだけではなく、そこでしか出会えない本と出会うために、それぞれの「+α」を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2017年11月4日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
プランナー 兼 現場監督 兼 トラベラー

都内各地で内装やイベントブース設営の仕事をしながら、世界各地へ旅に出ています。旅のキーワードはアートとデザイン、雑貨、世界遺産。
素敵な旅づくりのきっかけになるような情報と魅力を紹介していきたいと思います。
最近はinstagramでの発信に力を入れているのでぜひチェックして下さい!

http://artsdesigncomic.com

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