
サンフランシスコを訪れる際に、せっかくなら楽しいイベントにも参加してみたいもの。特に恒例イベントはあらかじめ知っておくと便利です。春に毎年開催される人気イベントを厳選して5つご紹介します♪
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1.チューリップの花束を無料配布!「Free Tulip Day San Francisco 」
サンフランシスコの春の代名詞ともなるのが、ユニオンスクエアで開催される恒例の無料チューリップイベント。毎年3月下旬の土曜日の午後に開催される人気イベントです。
80,000本以上の色鮮やかなチューリップで埋め尽くされる公園内、入場したあとは写真撮影を存分に楽しめるほか、本数に制限はありますが好きなチューリップを持ち帰ることもできます。
当日はイベントに参加する長い行列ができるため、できるだけ早めに到着するのがおすすめ。チューリップを抱えてサンフランシスコ・ダウンタウンを練り歩くと春気分を満喫できます!

- ユニオンスクエア
- サンフランシスコ / 観光名所
- 住所:Powell Street @ Post Street, San Francisco地図で見る
- Web:http://www.visitunionsquaresf.com/
2.春の代名詞「日本町の桜祭り」
春のお祭りといったら、欠かせないのが4月に2回の週末にかけて開催されるジャパンタウンの桜祭りイベント。イベントは大体4月の中旬で、ステージにて大太鼓や武術のパフォーマンスなどが行われるほか、多くの屋台が立ち並ぶ人気の屋外イベントです。
特におすすめなのが最終日の日曜日はグランドパレード。シティーホール前からジャパンタウンまで幼稚園児やコスプレ同好会、芝犬愛好家などそれぞれのグループが楽しく行進するほか、大トリをつとめる迫力満点のお神輿も見どころ満載です!
3.遊び心満載のスリル満点イベント「BYOWレース」
風変わりな行事として知られるのが、ポトレロヒル地区の住宅街で開催されるBYOWレース!毎年伝統的にイースターの週末・日曜日の午後に開催されます。
このレースは自分で持ち込んだ三輪車で、サンフランシスコで最も勾配のある坂を駆け抜ける遊び心満載のレース。毎年思考を凝らしたコスチュームに、手作りの三輪車で多くの選手が奮闘します。
レースは子どもと大人の2部に分かれており、まずは午後2時から三輪車に乗った子どもを大人が誘導する穏やかな子ども部門が開催され、続いて3時から大人部門が始まります。大人部門では思い思いに手作り三輪車に乗った大人が急な勾配を疾走し、あちこちでクラッシュが起きるスリル満点のレース。坂道沿いに沿って応援するも、思い切って参加するのもあなた次第です。
4.野球ファンに欠かせない「SF Giants Fan Fest」
ベースボールファンに欠かせないのが、オラクルパークを貸し切って開催されるサンフランシスコ・ジャイアンツ・ファンフェスト。毎年恒例の無料イベントで、3月上旬の週末に開催されます。
このイベントの特典は、ジャイアンツのホームであるオラクルパーク球技場内を自由に散策できること。クラブハウスやダグアウトなど、球場の特別なエリアに入場したり、ワールドシリーズのトロフィーとの写真撮影の機会など、ファンにとっては欠かせない体験を楽しめます。
また実際にフィールドに立って競技場を見回したり、キャッチボールをしたり、さまざまなベンチに座って競技場を眺めたりと、新シーズンに向けてワクワクする時間を同じファンと共有できます。

- オラクルパーク
- サンフランシスコ
- 住所:24 Willie Mays Plaza, San Francisco, CA 94107地図で見る
- 電話:+14159722000
- Web:https://www.mlb.com/giants/ballpark
5. お祭り気分で街ランを楽しめる「Bay to breakers」
フリーダムなサンフランシスコのイベントでも、特に自由なのが「Bay to Breakers」。一万人以上が参加する大型ランイベントは、毎年5月の第3日曜日に開催されるのが恒例です。
サンフランシスコ湾からオーシャンビーチまで、17.5マイル(約28km)のコースを走り抜けるレースは、1歳から99歳までなら誰でも参加が可能。また着用はオプショナルで、伝統的に風変わりなコスチュームを着用するのが慣わしです。
真剣に走ったり、仮装して目立ったり楽しみ方はあなた次第。カラフルな衣装に身を包み、真剣に走るランナーを見ているだけで楽しめるイベントです。
最後に
春のサンフランシスコに欠かせないイベントをご紹介しました。毎年恒例の伝統的なイベントは、活気に溢れ参加するのはもちろん、応援するだけでも楽しいもの。春にサンフランシスコに訪れる方は、ぜひチェックしてみてください♪