写真:ririco京都土産の定番の生八つ橋。年齢制限なしで楽しく餡入り生八つ橋を作ることができる、「おたべ本館」の「おてがるおたべ体験」をしてみませんか?世界に一つだけの自分だけのオリジナルの餡入り八つ橋を作れます!
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「京銘菓おたべ」とは?
京都土産の定番の生八つ橋。そもそも生八つ橋とは長方形の生地だけのものを指し、中に餡が入っている三角の形のものは、「餡入り生八ツ橋」と呼ばれているそうです。
現在、生八ツ橋商品をつくっている会社は14社ほどあるそうですが、株式会社美十(びじゅう)が製造しているものが「京銘菓おたべ」です。
定番のおたべ以外にも、お土産にぴったりなこたべや、ふわふわ生地とこしあんバターがおいしい''ふわふわおたべ、ゴディバ(GODIVA)とのコラボ商品など様々な人気商品があります。
「おたべ本館」とは?
「京都銘菓おたべ」の製造元である美十本社工場に併設されており、おたべ製品の購入や、おたべの製造過程が見学できる工場見学、そしておたべ作り体験ができる施設です。
「おたべ本館」の向かいには、同じく美十の大人気京都土産「京ばあむ」の商品が替える「atelier(アトリエ)京ばあむ」もありますのでこちらも合わせて訪れたいです。
2つの生八つ橋づくり体験
「おたべ本館」2階にある「おたべ体験道場」でおたべ作り体験ができます。年齢や時間に合わせて「おたべ体験道場」と「おてがるおたべ体験」の2つの体験から選ぶことができます。
おたべ体験道場
生地からおたべ作りを体験できます。熱い生地をしっかりこねる工程があるため、小学校5年生以上の年齢制制限があります。1週間前までの完全予約制です。
- 体験料金 税込1,200円
- 体験時間 10:30~11:30
おてがるおたべ体験
出来上がった生八つ橋の生地にあんこを挟む体験ができます。対象年齢がなく、30分の短時間コースなので、旅行の合間にも気軽に楽しむことができます。WEBや電話にて予約できますが、空きがあれば当日でも申し込み可能です。
- 体験料金 税込800円
- 体験時間 14:00~14:30、15:00〜15:30
家族みんなで楽しめる!おてがるおたべ体験
1階で料金を支払い、2階の「おたべ体験道場」へ。記念撮影や手洗いをして、指定のテーブルに着席。最初の5分ほどは、八つ橋の歴史や材料、これからの工程についての説明があります。
おたべの生八つ橋の生地は、特別栽培米(減農薬)のコシヒカリを自社にて石臼で搗いて製粉したお米の粉、餡は北海道十勝地方の契約農家のあずきを使った自家製のあんを使用。
お水にもこだわっていて日本名水百選にも選ばれる「瓜割の水」、お砂糖もやさしい甘さのビーツ棟が使われているそうです。
体験で作れる生八ツ橋と餡は3種類。季節や日によって変わるようですが、体験した夏の日は、生八ツ橋は、ココア、抹茶、ニッキ、餡は、つぶ餡、こし餡、チョコあんでした。
餡をミックスしてみたり、生八ツ橋を好きな形で包んでみたり、オリジナルのおたべを作ることができます。
自分で作って持ち帰ることのできるおたべ3つの他に、工場で造られた出来立てのおたべ3つのお土産も付いているのも嬉しいです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
「おたべ本館」の工場見学とおたべ作りで、いつも食べている生八つ橋にさらに詳しくなることができました。親子で楽しくおたべを作ることができるおてがるおたべ体験、是非参加してみてください!









































