写真:ma0tabi日本発着の海外クルーズ船としては最大級で、2019年の就航以来大人気のMSCベリッシマを徹底解説します!この記事では船の概要や設備について紹介します。フード&ドリンク、クルーズ中の過ごし方は別記事をご参照ください。
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はじめに
日本に発着するクルーズ船の中で最大規模を誇るMSCベリッシマ
2025年は3泊のショートクルーズを含め10以上のツアーが予定されており、クルーズツアーの中でも比較的乗船者の年齢層が若いことが特徴の人気客船です!
実際に5泊のツアーに参加した筆者の体験を含めMSCベリッシマの魅力を船内設備編、フード&ドリンク編、クルーズ中の過ごし方編に分けて徹底解説!
この記事は船内設備編として、基本情報・客室の種類・船内施設を紹介します。
基本情報
- 就航年:2019
- 船籍:イタリア
- 総t数:171,598t
- 乗客定員:5,655人
- 客室数:2,201部屋
- 全長:315.83 m
- 高さ:75.5 m(19階建)
- 公用語:英語
船としては最大規模の長さ96メートルの壮大なLEDドームや、20のバーと10のレストランなどの施設が充実しています。
客室の種類
MSCベリッシマにはクラブメンバー専用客室を除き下記の8種類の客室があります。
- ロイヤルスイート
- デュープレックススイート
- デラックススイート
- グランドスイート
- スイート
- バルコニーキャビン
- オーシャンビューキャビン(窓あり)
- インナーキャビン(窓なし)
設備&アメニティ
筆者の利用したバルコニーキャビンには、ダブル(ツインも選択可)ベッド、シャワーバス、ソファー、テレビ、冷蔵庫、スピーカー、ポット、ドライヤーがありました。
歯ブラシやソープ類などのアメニティはないので持参する必要があります。
なおコンセントはAタイプ(日本はこれ)とCタイプ(丸穴2つ)、USBの3種類です。
快適な船旅のおすすめ
船内の壁、天井は金属なので磁石式のフックを持っていけば荷物や洗濯物をかけることができます。
筆者はバルコニーキャビンを利用しましたが、変わりゆく景色を心ゆくまで堪能できるというのはクルーズ旅ならでは。バルコニーには机と椅子もあるので、潮風を感じながらルームサービスなどを楽しむこともできます。
ただプールやデッキからも景色は十分に楽しめるので、ショートクルーズや寄港期間の長いツアーならオーシャンビューキャビンやインナーキャビンでもよいかもしれません。
船内施設
ここからは船内施設を紹介します。
ツアーによっては寄港のない日が2〜3日あることも。ただ、飽きる心配はないほどたくさんの魅力的な施設があります。
ショッピング
6,7階に主なショップはあります。MSCグッズからジュエリーやバッグなどのブランド品、お土産にぴったりなチョコレートまでそろっており船内でも十分にショッピングを楽しむことができます。
日によってサングラスやバッグなどのセールを実施しているので、船内新聞をチェックすることをおすすめします。
ジム&プール・ジャグジー
ベリッシマには5つのプールの他、ジャグジーやサウナ、ジムなど健康施設が充実しています。
特にプールは屋内に1つ、屋外に4つ(内1つはアクアパークという名でスライダーなどの遊具あり)と大充実しています。プールの水は海水なのでしょっぱいのが特徴!
出航時期や航路にもよりますが、真冬を除けば長い期間楽しむことができます。
また、プールのそばにはジャグジーもあるので、湯船に浸かる代わりにジャグジーを利用する乗船客も多数。水着は必須です!
娯楽施設
カジノやシアターだけでなく、ボーリング、ARシュミレーター、F1レースカー体験もあるから驚き!
定番のゲームセンターも、イタリア船ならではのゲームばかりで目新しく楽しめると思います。
子ども向け施設
子ども連れに嬉しい無料の託児所もあります。
1歳以上であれば預けることができ、年齢別にクラス分けされブロック遊びや工作、運動場で体を使ったゲームなど毎日通っても飽きません。
日にちや年齢によってはランチやディナーにも連れて行ってくれるので、久々にゆったりと大人だけの時間を過ごしたいママパパにはおすすめです!
なお保育士との会話は船の公用語同様、英語です。また、おむつ替えはしてくれないのでおむつを履いているお子様は長時間預けることができない点ご注意ください。
おわりに
魅力的な施設がたくさんあり、筆者は5泊では足りないと感じました。
ぜひMSCベリッシマのツアーを検討されている方のご参考になれば幸いです。
ボンボヤージュ!














































