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チャンギ国際空港ターミナル3「THE HAVEN BY JETQUAY」
クアラルンプール第2国際空港を後にして到着したのは、2017年10月末にオープンしたチャンギ国際空港のターミナル4です。降り立っただけでその新しさ、美しさがわかります。同空港は、英国航空サービス格付け会社SKYTRAXが発表した世界空港ランキング2018年版「The World’s Best Airport」で、6年連続で世界第1位に選ばれました。
入国後、通常は街へと移動するところですが、ここで終わらないのがラウンジ旅です。なんとターミナル3に移動すると、パブリックエリアにラウンジがあります。
同ラウンジの食事システムは変わっていて、常時置いてあるのはパンやスイーツなどの軽食程度。実はメイン料理はオーダーシステムになっています。まるでレストランで食事をするかのように、出来立ての点心や丼物を注文できるのです。(時間帯によってメニューは変わります)
到着が交通機関終了後の深夜でもベッドで寝たり、ソファーでくつろいだりできます。深夜移動の不安やタクシー代を節約したい時にも便利でしょう。
それでは、空港を離れてしばしシンガポールの観光へ!
- チャンギ国際空港 ターミナル3
- シンガポール郊外 / 空港
- 住所:Changi airport Terminal 3, Singapore地図で見る
- Web:http://www.changiairport.com/
チャンギ国際空港ターミナル2「SATS PREMIER LOUNGE」
観光を楽しんだら、あとは帰るだけ。筆者がチャンギ国際空港ターミナル2のラウンジに着いたのは、夜11時過ぎです。帰国便はエアアジアではなく、シンガポール航空の子会社であるLCCのスクートを利用しました。LCCは基本片道料金なので、各社を見比べて、より現地滞在時間の長い便を組み合わせることができます。
ラウンジ内は、広々として落ち着いた雰囲気。1人掛け、4人掛けのテーブルが多く、ソファーは深くて座りやすいです。コンセントが豊富なので、パソコン作業や最後のスマホ充電も完璧です。
最後のお楽しみ
ここで優先すべきはリフレッシュ。観光で汗をかいたまま搭乗するのは嫌ですよね。ラウンジに入ったら、早速シャワーを浴びましょう。入室時の受付でバスタオルを借りることをお忘れなく。
- 写真:トラベルライターシェアNO.1のシンガポールブランド「タイガービール」のお供は茹で立ての米粉麺料理「ラクサ」。
- 写真:トラベルライターたっぷりの野菜をどうぞ。パンに挟んでオリジナルサンドウィッチを作ってもGOOD。
シャワーの後は機内就寝に備えてアルコールはいかが?ビールやワインなど一通り揃っています。日本のビールもありました。さらに、夜食として食べておきたいのがサラダ。名物料理に麺類やごはん物が多いことから、ついつい野菜不足になるのが東南アジアあるある。ここで野菜も補給しておきましょう。
シャワーを利用した分、時間の余裕はありませんが、十分リラックスできると思います。搭乗10分前。それでは、0時55分発の搭乗口へと進みましょう。
- チャンギ国際空港 ターミナル2
- シンガポール郊外 / 空港
- 住所:Changi airport Terminal 2, Singapore地図で見る
- 電話:6595-6868
- Web:http://www.changiairport.com/
因みに、帰国のルートは台湾・高雄国際空港を経由しました。乗り継ぎ(トランジット)1時間のため移動のみですが、買い物程度ならば十分な時間があります。
おわりに
世界中の空港には様々なラウンジがあります。東南アジアのラウンジは規模が小さいかもしれませんが、使いこなすと快適です。ぜひ利用してみてはいかがでしょう。