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【4】高田馬場でミャンマーといえば!「ノングインレイ」
東京メトロの広告やドラマにも登場したノングインレイは、高田馬場のミャンマー料理店では代表的なお店です。ミャンマーの少数民族の料理であるシャン料理が食べられる貴重なお店として知られています。
シャンカウスエという、鶏スープに米麺が入った代表的なメニューに加え、それにさらにシャン豆腐がかかった豆腐カウスエも注目のシャン料理メニュー。ネパール料理と比べるとミャンマー料理は辛さはそれほどでもありません。他にも麺類が充実していたり、お茶っ葉のサラダも要チェックです。
シャン料理は日本人の味覚にマッチしやすいと言われているので、ディープな印象とは裏腹に、気軽に楽しめるメニューが多いのもポイント。
またここは「昆虫食」が食べられるという、しっかりマニア向けな顔も持っています。大々的に謳われているわけではないため、容易に遭遇してしまうことはないのでご安心を。
話題に事欠かないお店なので、高田馬場でミャンマー料理を楽しむならまずは訪れてみるのをおすすめします。
【5】アットホームにミャンマー料理「ミンガラバー」
ノングインレイのすぐ近くにあり、若い常連さんも多い家庭的なお店。ミャンマー料理の定番が充実していて、特に煮込み料理がいちおしのお店です。写真は豚肉の煮込みウェッターヒン。ラム肉の煮込みセイターヒンも人気だそう。(「ヒン」=煮込みの意味)
豚の角煮のように見えますが、スパイス香るエスニックな味です(メインはカレーっぽい味)。写真からも分かるとおり、まるで和食屋さんの定食のような雰囲気で出てきて、気分もほんわか。お母さんもとってもフレンドリーで、常連さんが多いのも肯けます。
カレーや麺やご飯ものなど、他にもいろいろあるミャンマー料理がランチセットになっていて、テイクアウトができます。繁華街の裏通りにあり少し奥まっているのですが、一度入ってしまえばとってもアットホームにミャンマー料理を楽しめます。
【6】日本人もハマる「スイウミャンマー」
高田馬場駅前から始まるさかえ通りを歩くこと5分ほど、各種のお食事処が並ぶその先にあります。ミャンマー風炊き込みご飯のダンパウが人気のお店です。
ご飯はレーズンやナッツや玉ねぎなどいろいろな具材が入っていて、エスニックチャーハンという感じ。そしてなんといっても骨つきチキンがドン!とついているのがポイント。カレー味のホロホロの煮込みチキン、これがとってもおいしい!日本人好みの味になっているので、辛いものが苦手でも問題なし。
チキンとご飯というシンプルなものだけど飽きない、手のこんだ料理のダンパウは、ミャンマーではハレの日の料理なのだそう。ここではお手軽に食べられてとってもお得です。テイクアウトは限られていますが、この小さなお店にメニューはなんと90種類くらいあるそうです。
普段エスニック料理をあまり食べない人にもすすめたい、日本人ライクなミャンマー料理店です。
【おまけ】AMA@早稲田
高田馬場のひとつ隣の駅の早稲田にも、素敵なネパール料理のお店があります。早稲田のエスニック料理店について以下の記事で紹介したAMAでも、ネパールとインドとタイの料理が楽しめます。
こちらでもやっぱりダルバート。3ヵ国というだけあってカレーの種類が豊富で、ダルバートにつけるカレーも選べます。プレートもおしゃれで、内装もかわいくて、その日の気分でネパール以外にも各国料理を楽しめる素敵なお店です。
- oriental table AMA 早稲田
- 高田馬場・目白・早稲田 / インド料理 / ネパール料理 / タイ料理
- 住所:東京都新宿区馬場下町61 吉村ビル2F地図で見る
【まとめ】
ネパール料理やミャンマー料理の本場モノというと、出会う機会もあまりないですが、山手線内で気軽に本格的なメニューを楽しむことができます。店員さんも日本語が話せる現地の方々ばかり。加えて、通りを歩いてアジア食材店も訪れてみると、もうすっかり気分はアジア旅!いろいろな楽しみ方を発見してみてはいかがでしょうか。