その他

【厳選】長距離フライトを快適に!実際に機内で使ったおすすめ便利グッズ5選

取材・写真・文:

宮城在住

2019年11月6日更新

1,833view

お気に入り

写真:dory

アメリカや欧州などへの旅はどうしても長時間になってしまうもの。狭いエコノミークラスの座席で長時間過ごすのは、やっぱり疲れが溜まります。そこで、旅好きの筆者が実際に使った機内を快適に過ごせるオススメ便利グッズを紹介します。

この記事の目次表示

1.アイマスク

目的地や帰国後の体調も考えると機内での睡眠はかなり重要です。眠ることができないとしても、目をつむっておくだけで体へのダメージは軽減されます。時差のあるところは特に、睡眠をとることで時差ボケ防止にもなります。

  • 写真:dory

また、機内サービスなどで明るくなることも多いため、自分のタイミングで睡眠を十分にとることができないことも。休息をとるためにも、アイマスクを持参することをおすすめします。

ビジネスクラスなどでは配布されますが、エコノミークラスでは貰えないことも以前に比べれば多くなりました。さらに、LCCならば購入しなければならない、もしくは置いていないことがほとんど。空港でも売っていますが、事前に用意しておくことも重要です。

2.フットレスト(オットマンタイプ)

機内で足を上げておくことはむくみ解消にもなりますし、身体を伸ばすために前の座席の背もたれなどに足をのせる方も多いのではないでしょうか?そうすると、前の座席の人の迷惑にもなりますし、安定しません。今では様々なタイプの機内用フットレストが売られています。

フットレストは通常テーブルのところに引っ掛けて使うタイプが多いのですが、オススメしたいのはオットマンタイプのもの。オットマンタイプであればさらに安定してつかうことができます。

  • 写真:dory最大に膨らませると座席の間にすっぽり入り、フルフラットのシートにできます
  • 写真:dory小さめサイズにしてフットレストに。カバーもついているので床にそのまま置けます。

空気を入れて膨らまるのですが、3ブロックに別れているので高さも自由に調節可能。さらに最大にすれば足元を全て埋めることができ、座席から一面フラットな状態を作ることができるのです。最近出てきたカウチシートと呼ばれる飛行機の座席のようになるので、広々と座席を確保できますし、何よりも子供をベットのようにして寝かせられるので非常に人気が出てきています。

機内だけでなく、車移動でも使えるので絶対にゲットしたいアイテムですね。

  • 写真:doryかなり小さく折りたためるので機内持ち込みの荷物に入れても邪魔になりません

3.マスク

機内はどうしても乾燥しがち。また、大人数が狭い空間に長時間いるので、風邪などの病気の感染も高くなります。乾燥から来る病気や感染症を防ぐためにも、マスクを一枚持っておくといいです。海外ではマスクは日本のように日常的に使用しないので、街中で使用しているともの珍しい目を向けられたり、変な視線を感じてしますこともあるかもしれませんが、機内の自分の席にいるときくらいは問題ありません。

女性はスッピンを隠すこともできるので、持ち歩いている方も多いのではないでしょうか?また、海外は日本に比べて湿度が少なく乾燥しがちなので、滞在先でも寝るときの使用もオススメ。一枚あると何かと使えるアイテムの1つです。

4.ネックピロー

短時間のフライトであればあまり必要ではないかもしれませんが、深夜のフライトともなれば、数時間でも睡眠が必要になります。そんな時にはネックピローが大活躍!

  • 写真:dory

配布される枕があったとしても、残念ながら小さくペチャンコのものも多いです。ネックピローであればある程度の高さを確保できますし、首だけでなく腰にあててクッションとして使えるので、より快適に過ごせます。是非持っていきたいアイテムです。

5.ウルトラライトダウン

航空会社にもよりますが、日系でない飛行機の機内は信じられないほど寒いこともあります。だからと言って、上着を持って荷物を増やすようなことはしたくないですよね。そんなときのためにウルトラライトダウンがオススメ!

  • 出典:www.flickr.comPhoto by; Metropolitan Transportation Authority of the State of New York, 作品名;UNIQLO Pop-Up store at Union Square station

かなりコンパクトにたためるのでさほど荷物にもなりませんし、滞在先での急な天候不良の時にも役立ちます。機内のみならず、旅行に行く時に持っていきたい安心アイテムです。

この記事を書いたトラベルライターから一言

  • 写真:dory

私の人生の中で、最も長距離フライトとなった26時間の南米へのフライト。そこに備えて、この時ばかりは持っていこうと快適アイテムを買いそろえました。いつもフライトで使っているものから長距離であればあったほうがよいアイテムまでありますが、特にオットマンタイプのフットレストはかなり役に立ちました。次回、長距離フライトがあればまた絶対に持っていきます。(dory)

その他の旅行予約はこちら


関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


スーツケースのキャスターゴムの自力でかんたん修理方法

スーツケースのキャスターを保護する表面のゴム部分。ここが取れてしまったら大ピンチです。壊れる前に対処をしなければなりませんが、修理に出したり買いかえるのはちょっ...


スーツケースDIY修理!セルフでキャスターを交換する方法

スーツケースのキャスター部分を修理に出すと、1ヶ所数千円もかかるため買い替えた方が早いです。でも部品そのものは安価であるため、自力で直せたら助かりますね。今回は...

焼くの英語の言い方10選!違いがわかるビジュアル付き解説(海外旅行でも使える)

焼くの英語の言い方は調理方法によって違い、「fry」「grill」「bake」など様々なバリエーションがあります。この記事では、英語で最もよく使われる「焼く」の...

【ツインルーム】と【ハリウッドツインルーム】の違いは何?を解決!

ホテルの部屋タイプに「ツインルーム」と「ハリウッドツインルーム」があります。どちらも2名まで利用可能ですが、違いが分からず、予約する際に迷ってしまいませんか?今...

【保存版】海外旅行の服装はこれで決まり!OLトラベラーが教える、旅服のオススメ選び方♪

待ちに待った海外旅行!楽しみな気持ちとともに、一度は悩むのが持っていく洋服問題。枚数、着まわし、種類…考えだすと色々と悩んでしまい、思いのほか荷造りに時間がかか...

この記事を書いたトラベルライター

まだ知らないイロドリミドリな世界へ
元海外在住、元外資系豪華客船員ライター。学生時代からふつふつとしていた旅欲を満たすため、年々フットワークが軽くなり国内外問わずあちらこちらにすぐ顔出します!定番から少しだけ外れてるけど、マニアック過ぎない、いつもより少し旅を楽しくするノウハウお伝えします!
http://irodorimidori.blogspot.jp

【香川】これでバッチリ!アートを巡る直島観光モデルコース

見どころの多いアートな場所「直島」ですが、どういうルートでめぐるか、どこを優先的にみるべきなのか迷いがちです。くまなく直島を楽しむために、効率的に直島をまわるプ...


【オーストラリア】ジブリだらけ!モデルスポットをめぐる最強の聖地巡礼リスト

オーストラリアはジブリファンにとって生唾モノのモデルスポットがいくつも点在しています!ジブリファンでなくても行きたくなってしまう、フォトジェニックなジブリの世界...


【コロンビア】地元グルメを堪能!食べたいご当地料理&ドリンク10選

南米コロンビアの料理ってどんなものでしょうか?日本ではなかなか食べることも、また想像することも難しい方が多いのではないでしょうか。難しいからこそ訪れた時には、見...

【モロッコ】人気上昇中の旅先で絶対に食べたい絶品モロッコ料理BEST5

今、女子旅人気急上昇の旅先であるモロッコは、どこを切り取ってもフォトジェニックな異文化の香り漂うエキゾチックな国です。そんなモロッコで食べられる本場のモロッコ料...

【仙台】お土産に迷ったらコレ!老舗揃いの仙台銘菓5選

東京から新幹線でたったの1時間半で行ける仙台。旅行や出張で来たら買って帰りたい手土産ですが、思い浮かぶのはやはり「萩の月」でしょうか?いやいや、仙台には歴史ある...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります