アメリカや欧州などへの旅はどうしても長時間になってしまうもの。狭いエコノミークラスの座席で長時間過ごすのは、やっぱり疲れが溜まります。そこで、旅好きの筆者が実際に使った機内を快適に過ごせるオススメ便利グッズを紹介します。
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1.アイマスク
目的地や帰国後の体調も考えると機内での睡眠はかなり重要です。眠ることができないとしても、目をつむっておくだけで体へのダメージは軽減されます。時差のあるところは特に、睡眠をとることで時差ボケ防止にもなります。
また、機内サービスなどで明るくなることも多いため、自分のタイミングで睡眠を十分にとることができないことも。休息をとるためにも、アイマスクを持参することをおすすめします。
ビジネスクラスなどでは配布されますが、エコノミークラスでは貰えないことも以前に比べれば多くなりました。さらに、LCCならば購入しなければならない、もしくは置いていないことがほとんど。空港でも売っていますが、事前に用意しておくことも重要です。
2.フットレスト(オットマンタイプ)
機内で足を上げておくことはむくみ解消にもなりますし、身体を伸ばすために前の座席の背もたれなどに足をのせる方も多いのではないでしょうか?そうすると、前の座席の人の迷惑にもなりますし、安定しません。今では様々なタイプの機内用フットレストが売られています。
フットレストは通常テーブルのところに引っ掛けて使うタイプが多いのですが、オススメしたいのはオットマンタイプのもの。オットマンタイプであればさらに安定してつかうことができます。
空気を入れて膨らまるのですが、3ブロックに別れているので高さも自由に調節可能。さらに最大にすれば足元を全て埋めることができ、座席から一面フラットな状態を作ることができるのです。最近出てきたカウチシートと呼ばれる飛行機の座席のようになるので、広々と座席を確保できますし、何よりも子供をベットのようにして寝かせられるので非常に人気が出てきています。
機内だけでなく、車移動でも使えるので絶対にゲットしたいアイテムですね。
3.マスク
機内はどうしても乾燥しがち。また、大人数が狭い空間に長時間いるので、風邪などの病気の感染も高くなります。乾燥から来る病気や感染症を防ぐためにも、マスクを一枚持っておくといいです。海外ではマスクは日本のように日常的に使用しないので、街中で使用しているともの珍しい目を向けられたり、変な視線を感じてしますこともあるかもしれませんが、機内の自分の席にいるときくらいは問題ありません。
女性はスッピンを隠すこともできるので、持ち歩いている方も多いのではないでしょうか?また、海外は日本に比べて湿度が少なく乾燥しがちなので、滞在先でも寝るときの使用もオススメ。一枚あると何かと使えるアイテムの1つです。
4.ネックピロー
短時間のフライトであればあまり必要ではないかもしれませんが、深夜のフライトともなれば、数時間でも睡眠が必要になります。そんな時にはネックピローが大活躍!
配布される枕があったとしても、残念ながら小さくペチャンコのものも多いです。ネックピローであればある程度の高さを確保できますし、首だけでなく腰にあててクッションとして使えるので、より快適に過ごせます。是非持っていきたいアイテムです。
5.ウルトラライトダウン
航空会社にもよりますが、日系でない飛行機の機内は信じられないほど寒いこともあります。だからと言って、上着を持って荷物を増やすようなことはしたくないですよね。そんなときのためにウルトラライトダウンがオススメ!
- 出典:www.flickr.comPhoto by; Metropolitan Transportation Authority of the State of New York, 作品名;UNIQLO Pop-Up store at Union Square station
かなりコンパクトにたためるのでさほど荷物にもなりませんし、滞在先での急な天候不良の時にも役立ちます。機内のみならず、旅行に行く時に持っていきたい安心アイテムです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
私の人生の中で、最も長距離フライトとなった26時間の南米へのフライト。そこに備えて、この時ばかりは持っていこうと快適アイテムを買いそろえました。いつもフライトで使っているものから長距離であればあったほうがよいアイテムまでありますが、特にオットマンタイプのフットレストはかなり役に立ちました。次回、長距離フライトがあればまた絶対に持っていきます。(dory)