オーストラリア
オーストラリア観光
日本の約22倍の広大な土地に広がる大自然

【オーストラリア】アボリジニの文化を実体験!ウルルを本気で楽しむならMulga's Adventuresに参加せよ!

取材・写真・文:

東京在住

2017年9月22日更新

1,099view

お気に入り

写真:ふるりえ

「世界の中心」と称されるウルル。エアーズ・ロックの名前で知られる世界一巨大な岩です。周辺には、風の谷のナウシカのモデルになったというカタ・ジュタなどの有名スポットもあります。オーストラリア大陸のど真ん中に位置しており、どの都市からも遠く行くのは大変。それゆえに、ツアーを利用するか、個人旅行で行くか迷う人も多いのではないでしょうか。そこで、「ウルルのツアー」だからこそ体験できる魅力あふれるMulga’s Adventure(マルガ・アドベンチャー)をご紹介します。

この記事の目次表示

Mulga’s Adventure(マルガ・アドベンチャー)人気の秘密

Mulga’s Adventure(マルガ・アドベンチャー)が主催するツアーで人気なのは、ウルル、カタ・ジュタ、キングスキャニオンをめぐる3泊4日のキャンピングツアー。18歳から49歳までの年齢制限があります。

実際に参加してみると、韓国からの若い女性や、30代のオーストラリア人夫婦、40歳のアメリカ人男性など、世界中の幅広い年齢層やバックグラウンドを持った人たちが参加していました。

エアーズ・ロックやカタ・ジュタはもちろんこのツアーのハイライト。しかし、筆者が最も魅力を感じたのは、まったく別の側面でした。

ウルルとアボリジニ文化を知り尽くしたツアーガイド

ウルル最大の目玉・エアーズ・ロック。空から眺めてやっと全景を把握できる大きさのこの岩は、近づくほどに信じられない威圧を感じ、見る角度によってさまざまな表情を見せてくれます。

  • 写真:ふるりえ上空からのウルル

エアーズ・ロックの周囲を散策しながら、その巨岩の成り立ちやアボリジニが残したという地上絵についてツアーガイドが説明してくれました。

実は彼が、このツアー人気の秘密なのです。

  • 写真:ふるりえツアー中、詳しく説明してくれる

アボリジニについて長年研究しているという彼。愉快なジョークを交えながら、知的好奇心をそそる情報をたくさん話してくれます。

中でも印象的だったのは、エアーズロックとカタ・ジュタの形成工程や組成物の違いについて。

エアーズロックは、6億年以上前に海底に堆積した花崗岩質の砂岩層が隆起し、侵食と風化によって固い部分だけが残ったと考えられています。それに対しカタ・ジュタは、もとはエアーズ・ロックよりも200mも大きな岩山で、小石が粘土と砂で固結した礫岩で構成されています。

他に目立った隆起もない平らで広大な砂漠地帯。その中で、たった60kmしか離れていない2つの巨大な岩山が、まったく異なる組成物でつくられていることに不思議を感じます。

  • 写真:ふるりえ映画のモデルにもなったというカタ・ジュタの風の谷

ガイドの彼が説明してくれる内容を詳細まで聞き取るには達者な英語力が必要・・・。しかし心配は無用。言葉は分からなくても存分に楽しめるポイントが盛りだくさんのこのツアー。ツアーの3日間は、ウルルでしか体験できない驚きの魅力で溢れています。

ウルルならではのツアーの魅力

エアーズ・ロック、カタ・ジュタ、キングスキャニオン等のハイライト以外にも、ツアー中に体験できる魅力はまだまだあります。

自分たちで焼くカンガルー

キャンピングサイトは、電気もガスも通っており、あたたかいシャワーも利用できます。

  • 写真:ふるりえキャンプサイトはキッチン、トイレ、シャワー設備が整っている

夕飯はキャンプサイトに常設されている大きな鉄板を使って自分たちで料理します。

オーストラリアといえば「カンガルー」。そう、カンガルーの肉のステーキです。子どものお肉が最も柔らかく上質といわれる通り、獣臭さもなく、牛肉に似た味わいでした。

  • 写真:ふるりえカンガルーの肉は子どもの肉が柔らかくて美味しいらしい

満天の星空の下で眠る夜

食事の後はキャンプ・ファイヤー。火の周りで語り合うのももちろんですが、一番の目的は、就寝時の寒さしのぎのため。テントの中で眠るのかと思いきや、なんと8月(南半球のオーストラリアでは真冬)にも関わらず、外で眠るのです。

スワッグと呼ばれる帆布でできた一人用の寝袋型テントに寝袋を敷き、満天の星空を眺めながら眠りにつきます。はっきりと姿を現す天の川の中に輝く南十字星。寒くはありますが、これ以上ないほどの贅沢なベッドでした。

  • 写真:ふるりえキャンプファイヤーの周りにスワッグを並べ、寒さをしのぐ
  • 写真:ふるりえ寒空の中、スワッグにくるまって眺める満天の星空

次のページを読む

オーストラリアの旅行予約はこちら

オーストラリアのパッケージツアーを探す

オーストラリアのホテルを探す

オーストラリアの航空券を探す

オーストラリアの現地アクティビティを探す

オーストラリアのWi-Fiレンタルを探す

オーストラリアのレンタカーを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2017年9月22日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【オーストラリア】「これが地球?」の景色が広がる地下都市、クーバーペディ

荒涼とした景色が好きな人なら絶対気に入る「クーバーペディ」。オーストラリア内陸部にある人口3千人あまりの街です。ここの魅力は風景だけではありません。この記事を読...


笑顔がキュートなクアッカワラビーに会える!オーストラリア・ロットネスト島

「世界一幸せな動物」の愛称で知られる、観光客の自撮りに笑顔で写ってくれるキュートなクアッカワラビーと、野生のクアッカワラビーに会えるオーストラリアのロットネスト...

【オーストラリア】世界で1番美しい街・ パース!在住者イチオシの4泊5日モデルプラン

世界で最も美しい街と言われるパース。透けるような青い空に大自然、可愛い動物たちにロットネス島、そしてワイナリーと見所満載のパースですが、オーストラリアのガイドブ...

【オーストラリア】実はウルルよりも大きい!世界最大の一枚岩 マウントオーガスタス

オーストラリアの一枚岩と言ったら、ウルル(エアーズロック)が有名ですが、あまり知られていませんが、世界一大きな一枚岩は、実は西オーストラリア州の内陸部にある「マ...

【オーストラリア】ジブリだらけ!モデルスポットをめぐる最強の聖地巡礼リスト

オーストラリアはジブリファンにとって生唾モノのモデルスポットがいくつも点在しています!ジブリファンでなくても行きたくなってしまう、フォトジェニックなジブリの世界...

この記事を書いたトラベルライター

日本と世界を繋げたい、お酒だいすき国際唎酒師
心惹かれるままに行きたい場所に行き、やりたい事に挑戦し続けていたら、気づけばこれまでに訪れた国は40以上、国内もほぼ全都道府県を制覇。見知らぬ土地を訪れるワクワク感に魅了され、アメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国に留学したり、ヨーロッパ周遊バスツアーに参加したり、2016年はバックパックを背負って世界一周してきました。現在は、某Webメディアで編集・ライター業に携わりながら、世界各地の魅力を日本の皆様に発信しています。
http://fururie.site/portfolio/index.html

コロナだけじゃない!メキシコはビール天国だった<世界のビール探訪>

マヤ文明やティオティワカン文明のピラミッド、美しい海が広がるカンクンなどで観光客に人気のメキシコ。世界各国を旅するとき、観光地だけではなく、ひとつの軸を持って複...


【チリ】「帰りたくない」旅人の誰もが絶賛するトーレス・デル・パイネ国立公園

荒々しく氷河で削られた山々、冷たい風になびく草原、色鮮やかな高山植物、深い青の湖など、パタゴニアの見所がぎゅっと凝縮された場所「トーレス・デル・パイネ国立公園」...


ブラジルの飲食文化とは?国民食フェイジョアーダと眠らない夜

日本で「ブラジル料理」というと、バーベキューのように肉を串刺しにした「シュハスコ(シュラスコ)」を思い浮かべる方が多いかもしれません。東京都内にもシュハスコ専門...

リアルな姿を激写!ガラパゴス諸島で必ず出会える珍しい動物たち

大小多くの島と岩礁からなるガラパゴス諸島。現在、123もの島に名前が付いているそうです。今回はその中でも、観光客が最も訪れやすい「サンタ・クルス島」「サン・クリ...

【アルゼンチン】南極に最も近い町・ウシュアイアは寒いのにあたたかい!旅人がこの町に長期滞在する理由

アラスカから17,848km。車が踏み入ることのできる地球上の最南端の地が、アルゼンチンのウシュアイアにあります。「最南端」という言葉に惹かれて多くの旅人がこの...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります