この記事の目次表示
4. ARTEK（アルテック）：東京・表参道
写真：aka-region東京・表参道にあるARTEK外観
marimekko、Lapuan Kankuritと並んで、今や表参道はフィンランドデザインが集結するエリアとなりました。その火付け役の一つが日本初路面店を構えた、フィンランドの家具メーカーのARTEK（アルテック）です。
- 写真：aka-region表参道にあるARTEK路面店。
ARTEKは、「アート（芸術）」と「テクノロジー（技術）」の造語であり、「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」をコンセプトに、今から80年以上前にフィンランドのヘルシンキで設立されたデザインブランドです。デザイン、アートと建築のバランスを取りながら、暮らしの中にそれらの要素を取り入れられるよう、質の高い商品を展開しています。
- 写真：aka-regionおしゃれにスツール60が展示してある店内
表参道にある路面店の1階店舗には、小物やライフスタイル雑貨が置かれ、地下は家具や照明などのリビング雑貨のショーウィンドーとなっています。ARTEKの主力商品・スツール（椅子）の曲線を描いた文具（800円程度〜）、ポーチ（3,400円）、クッションカバー（3,200円）など、シンプルなデザインながら個性もあるので雰囲気に馴染み、和洋のインテリアに関わらず使うことができます。
- 写真：aka-regionARTEKのオリジナル商品のメモ帳
- 写真：aka-regionオリジナル生活雑貨
また、布は4,200円/m〜購入することができます。中でも、2019年にフィンランドと日本の外交樹立100周年を記念して復刻されたパターン、KIRSIKANKUKKA（キルシカンクッカ:桜の花）は限定品なのでぜひ風呂敷やテーブルセンターなど使ってみていただきたいと思います。
- 写真：aka-region布は、好きな長さに切って販売してもらえる。
また地下には、家具や照明が実際に飾られており、座り心地を試すことができます。中でも、フィンランド人を代表する建築家でありデザイナーでもあるアルヴァ・アアルトの椅子「スツール 60」は、2019年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞し、シンプルなデザインで実用的なのでぜひ使ってみたい商品の一つです。
- 写真：aka-regionARTEK自慢の椅子コレクションが並ぶ地下ショーウィンドー
- アルテック東京ストア
- 原宿・表参道・青山 / 雑貨・インテリア
- 住所：東京都渋谷区神宮前5丁目9−20 1F･B1F地図で見る
- Web：https://webstorejapan.artek.fi/
5. Kauniste（カウ二ステ）：東京・自由が丘
- 写真：aka-region東京・自由が丘にあるKaunisteの店舗外観。
若いデザイナーのデザインを身の回りのプロダクト（フィンランドでは、キッチンタオル）にプリントすることで、ブランド力を強めていったフィンランドの人気ライフスタイルブランド、Kauniste（カウ二ステ）。
エシカルで、品質が高く、ナチュラルな素材を使用したプロダクトは、フィンランドの森のほか、イラストレーターMarika Maijala氏による、Kaunisteが生まれたヘルシンキの街並みも描かれているテキスタイルもあります。
- 写真：aka-region東京・自由が丘にあるKaunisteの店内
iPhone case(3,500円)やキッチンタオル(2,420円)、麻と綿のトートバッグ(3,520円)など、色合いも素敵です。よく見ると物語性のある楽しい雰囲気が伝わるディテールですが、北欧らしい大胆な大きな模様も特徴的なKauniste。ぜひ布を買って、お部屋に飾ってみるのも良いですね。
- 写真：aka-region温かみのある色が人気の秘訣
- 写真：aka-region布も販売しているので、自分のオリジナルプロダクトも制作可能
- カウニステ東京ショップ
- 自由が丘・三軒茶屋・二子玉川 / 雑貨・インテリア / 女子旅
- 住所：東京都目黒区自由が丘1丁目26−8 キクモトビル 1階地図で見る
- Web：http://kauniste.jp/
まとめ
いかがでしたか？
北欧・フィンランドのライフスタイルを伝える、日本にある店舗。ぜひ、日本にいながらにしてフィンランドの空気や景色が目に浮かぶような、楽しいショッピングのひと時をお楽しみください。
- 写真：aka-region温かみのある色が人気の秘訣
