メキシコ
メキシコ観光
世界遺産の古代遺跡巡りやカリブ海のビーチリゾート

コロナだけじゃない!メキシコはビール天国だった<世界のビール探訪>

取材・写真・文:

東京在住

2018年3月10日更新

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写真:ふるりえ

マヤ文明やティオティワカン文明のピラミッド、美しい海が広がるカンクンなどで観光客に人気のメキシコ。世界各国を旅するとき、観光地だけではなく、ひとつの軸を持って複数の国を観察したり体験したりするのも面白いものです。そこで「ビール」を軸に、知られざる「メキシコ」の姿をご紹介します。

ビール大国メキシコでビールを飲もう!

メキシコといえば、テキーラを思い浮かべる人は多いと思いますが、実は世界で5番目にビール消費量が多い国でもあるんです。バドワイザー系グループ企業の「グルーポ・モデロ」と、ハイネケン系グループ企業「セルベセリア・クアウテモック・モクステマ」の2大企業が、およそ20銘柄以上の国産ビールを製造・販売しています。価格は1本90円~と、ミネラルウォーターよりも安いくらい。

メキシコ料理は味が濃いものや辛いものが多く、そのため一緒に飲まれるビールはあっさりとした味わいで、炭酸水のようにゴクゴクと一気に飲める味が定番。さらに、塩やライムを入れて飲んだり、チリパウダーや辛いサルサ、シーズニングソースを入れる場合もあるのだとか。

ここでは、メキシコに来たら飲んでほしい人気銘柄12点をご紹介します。

モデロ(Modelo)

「モデロ」はピルスナータイプのビールでアルコール度数は4.5%。ホップの香りが華やかで、飲みやすい中にも程よいコクがあり、日本人にも親しみのある味わいです。モデロの黒ビール(Negro)は、黒ビールらしからぬスッキリとした味わいで、バーの店員に「あなたの最も好きなビールはどれ?」と質問した際に真っ先におススメされました。

  • 写真:ふるりえメキシコのバーテンダーに「ピカイチ」とおすすめされたビール・モデロ

コロナ(Corona)

世界159ヶ国で販売されている大人気ビール「コロナ」。日本の輸入ビールブランド第1位で、メキシコ国内の消費量も最も多いのだそう。アルコール度数は4.5%で、薄い黄金色をしたピルスナータイプのビールは、軽くすっきりとした飲み口が特徴。塩とライムを入れて飲むのがメキシコ風なのだそう。

  • 写真:ふるりえコロナ(corona)

モンテホ(Montejo)

1540年にメキシコに攻め入ったスペイン軍征服者フランシスコ・デ・モンテホに由来した名前のビール「モンテホ」。アルコール度数は6%と高めで、ユカタン半島のメリダ市発祥のビールです。さっぱりしていながらも独特な風味とコクがあり、あっさりとしたビールに飽きてきた方にオススメです。

  • 写真:ふるりえモンテホ(Montejo)

パシフィコ(Pacifico)

アルコール度数が4%と非常に軽く、味わいも爽やかな「パシフィコ」。まるで水のようにゴクゴクと飲め、ビールが苦手だという方にもおすすめです。

  • 写真:ふるりえパシフィコ(Pacifico)

レオン(Leon)

「レオン」は、メキシコビールには珍しく正統派な黒ビール。濃厚な味で苦味も強く、肉料理やチーズ料理との相性が抜群です。アルコール度数は4.5%。

  • 写真:ふるりえレオン(Leon)

ビクトリア(Victoria)

コクがありつつもあっさりとした味わいが特徴の黒ビール。アルコール度数は6%と高めで、ライムを絞って飲むのも人気なのだそう。地元での人気が根強く”気に入ればビクトリアしか飲まなくなる”とも言われるほどだとか。

  • 写真:ふるりえビクトリア(Victoria)

ボヘミア(Bohemia)

世界中のビールコンテストで数々の賞を受賞しているというビール「ボヘミア」。あっさりした味わいが多いメキシコのビールの中では珍しく、ホップの深い香りと濃厚なコクが楽しめます。アルコール度数は4.6%。

  • 写真:ふるりえボヘミア(Bohemia)

テカテ・ライト(Tecate Light)

「テカテ」という名前のビールは日本でも流通しているようですが、「テカテ・ライト」はさらに軽く飲みやすいビール。アルコール度数も3.7%と低いです。数々のコンクールで金賞を獲得しているそうです。

  • 写真:ふるりえテカテ・ライト(Tecate Light)

ソル (Sol)

スペイン語で太陽という意味を持つビール「ソル」。その名の通り、太陽が輝くビーチで好まれているビールです。アルコール度数は4.5%。炭酸水のようなあっさりとした薄めの味で、苦みが少なくクリアな喉越し。色々なタイプがあり、ライムや、クラマトと呼ばれるトマトとレモン果汁、パクチーにアサリエキスなども入っているタイプなどとてもユニーク。ビールに飽きたら試してみるのにいいかもしれません。

  • 写真:ふるりえソル (Sol)

アクメル(akumal)

自然素材にこだわって造られたクラフトビール「アクメル」。飲みやすいですが、クラフトビールらしく苦みとコクがあるアメリカン・ペール・エールです。チチェンイッツア遺跡のそばの町プラヤ・デル・カルメンで醸造されているので、この遺跡観光に来た際には、ぜひ探してみてください。

  • 写真:ふるりえアクメル(akumal)

バリリト(Barrilito)

コロナに似た味わいの軽いラガービール。可愛らしいボトルが特徴的です。アルコール度数は3.60%と低め。

  • 写真:ふるりえバリリト(Barrilito)

インディオ(Indio)

クアテモック・モクテスマ社を代表する黒ビール「インディオ」。コクがあり、苦みの後にほんのりと甘みが引き立ち、飲みやすいです。アーティストとコラボレーションした限定ラベルも発売されているようで、筆者が飲んだのも、死者の日(11/1)に合わせてガイコツのイラストをあしらったかわいらしいラベルでした。

  • 写真:ふるりえインディオ(Indio)

メキシコ独特の言葉でビールを注文しよう!

こんなにもたくさんの種類のビールが楽しめるメキシコでは、ビールを示す言葉もたくさんあります。

最も一般的なのは「Cerveza(セルベッサ)」で、こちらは他の南米各国やスペインでも同様に使われています。他にも「Chela(チェラ)」、「Chelita(チェリータ)」、「Cheve(チェべ)」などの呼び方があり、これらの言葉はメキシコならでは。メキシコに来た際は、ぜひこれらの言葉でビールを注文してみてくださいね。

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※この記事は2017年12月5日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

日本と世界を繋げたい、お酒だいすき国際唎酒師
心惹かれるままに行きたい場所に行き、やりたい事に挑戦し続けていたら、気づけばこれまでに訪れた国は40以上、国内もほぼ全都道府県を制覇。見知らぬ土地を訪れるワクワク感に魅了され、アメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国に留学したり、ヨーロッパ周遊バスツアーに参加したり、2016年はバックパックを背負って世界一周してきました。現在は、某Webメディアで編集・ライター業に携わりながら、世界各地の魅力を日本の皆様に発信しています。
http://fururie.site/portfolio/index.html

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