海外のお笑い「スタンダップコメディ」をこよなく愛する筆者が、英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、イギリス)の人気お笑い芸人(スタンダップコメディアン)を紹介します。
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「スタンダップコメディ」とは
「スタンダップコメディ(stand-up comedy)」とは、日本でいう「漫談」のようなパフォーマンスのことです。海外(おもに英語圏)では、主流のお笑いジャンルのひとつと考えられています。
スタンダップコメディの雰囲気を日本のお笑いで例えると、「お笑い芸人が舞台でエピソードトークを披露するような感じ」と言えるでしょうか。
それでは、スタンダップコメディアンたちを紹介していきます。
クリス・ロック/アメリカ
俳優のウィル・スミスにビンタされたことでも話題になった、アメリカで最も有名なスタンダップコメディアンのひとりが、クリス・ロック。
「黒人男性のスーパースターが世の中の茶番をいじる」という芸風で知られています。「黒人男性によるアメリカ社会に対する皮肉」という大喜利がいつも効いていて見応えがあります。
ラッセル・ピーターズ/カナダ
カナダで最も有名なスタンダップコメディアンのひとりが、ラッセル・ピーターズ。
「アウトサイダーが自分の身の回りの失敗をいじる」という芸風で知られています。「間違ったことを言っているようで正論」といった聞き応えが愉快です。
ジェニー・ティエン/オーストラリア
中国系オーストラリア人のスタンダップコメディアンが、ジェニー・ティエン。
「アジア人女性が英語圏の社会で失敗する」という芸風で知られています。不適切のデフォルメが適切で、知性高くぶっとんでいる感じが面白いです。
ウルシラ・カールソン/ニュージーランド
レズビアンのスタンダップコメディアンとしても注目されているのが、ニュージーランド人のウルシラ・カールソン。
「おばちゃんが色々と失敗する」という芸風で知られています。センシティブな話題に対しても地に足ついた大喜利がぶれなくて、安定感のある聞き応えです。
ダラ・オブリエン/アイルランド
アイルランドで最も有名なスタンダップコメディアンのひとりが、ダラ・オブリエン。
「中年男性が日常生活や社会の滑稽な部分を指摘する」という芸風で知られています。「ベテランの噺家」という雰囲気があって、風情があります。
リッキー・ジャーヴェイス/イギリス
「世界で最も有名なスタンダップコメディアンのひとり」と言ってよいのが、リッキー・ジャーヴェイス。
「スーパースターが万物をけなす」という芸風で知られています。発言が的を得ていて高尚で笑えると同時に、意地悪すぎて泣けます。
記事作成の協力:@ghcomedy81






























