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【中国・浙江】お酒と歴史の街・紹興の街歩き&食べ歩き

2017年10月19日更新

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中国・浙江省に位置する紹興は、「紹興酒」で有名な水郷の街です。また、日本でも有名な小説家・魯迅の故郷でもあります。日本人にはあまりなじみのない観光地かもしれませんが、実は上海から新幹線に乗って1時間半で行くことができ、気軽に街歩きや食べ歩きを楽しめる穴場スポットなんです。

紹興は意外と行きやすい?!

  • 昔ながらの風景が残る水郷・紹興

浙江省にある水郷の街、紹興。江南には他にも水郷の街がいくつかありますが、大体は鉄道駅がなく、アクセスが不便です。しかし、紹興には新幹線の駅があり、意外とアクセスが便利なんですよ。

  • BRTのターミナルの様子。電光掲示板もありわかりやすいです。

紹興には紹興北駅と紹興駅があり、新幹線は紹興北駅の方が本数が多いです。上海から新幹線(高鉄)で約1時間半、杭州からなら約20分で到着します。紹興北駅からは、BRTを利用すると、街の中心部である魯迅故里まで直通です。

紹興で街歩きを楽しむ

紹興の歴史は長く、たくさんの観光スポットがあります。その中でも、街中にあって気軽に行けるスポットをご紹介します。

魯迅故居

紹興出身の魯迅は、中国近代の有名な小説家です。日本の高校の教科書にも載っているので、もしかしたら覚えている方もいるかもしれません。魯迅故居は、魯迅が子どもの頃に暮らしていた家で、部屋や食堂、台所、庭園(百草園)などから、当時の魯迅の暮らしを伺うことが出来ます。

  • 幼い頃の魯迅が行っていたといわれる質屋

魯迅故居の周辺は魯迅故里と言われており、魯迅ゆかりの地や、観光スポットがたくさん集まっています!

魯迅故居
中国 / 建造物
住所:229 Luxun Middle Rd, Yuecheng Qu, Shaoxing Shi, Zhejiang Sheng, 中華人民共和国 312000
魯迅故里
中国 / 町・ストリート
住所:241 Luxun Middle Rd, Yuecheng Qu, Shaoxing Shi, Zhejiang Sheng, 中華人民共和国 312000

沈園

魯迅故居から歩いて15分位で到着する沈園は、紹興を代表する広大な庭園です。南宋の詩人・陸游のゆかりの地で、陸游は離縁した前妻とこの地で再会し、晩年にも再びこの地を訪れて前妻を偲んだそうです。

夜は「沈園の夜」といって、ライトアップされたり、越劇のショーが見られたりします。

沈園
中国 / 公園・動植物園
住所:318 Luxun Middle Rd, Yuecheng Qu, Shaoxing Shi, Zhejiang Sheng, 中華人民共和国 312000

紹興で食べ歩きを楽しむ

紹興では、魯迅故居の前の通りが飲食店・屋台の立ち並ぶ食べ歩きストリートになっており、主にそこで食べ歩きを楽しむことができます。

紹興酒

  • 紹興酒は質・量によって値段が異なりますが、20元(約340円)くらいから買えます

紹興といえば、やはり紹興酒ですよね。紹興には酒屋がたくさんあり、試飲できるお店や、甕から柄杓で好きなだけ掬ってくれるお店もあります。周りの屋台では、ポテトや唐揚げなども売っているので、おつまみにも困りません。

臭豆腐

  • 臭豆腐10元(約170円)

臭豆腐は独特のにおいがあるので、日本人では食べられない人も多いのですが、一度その魅力に気付いてしまうと食べずにはいられなくなります。ビールや紹興酒のおつまみとして最高です。

紹興酒アイス

  • 紹興酒(黄酒)アイス、10元(約170円)

お酒を飲む自信がないという人には、紹興酒アイスがおすすめです!紹興酒特有のまったりとした香りと甘さが舌の上でとろけて最高です。紹興酒アイスの他に、紹興酒ミルクティーなんていうのもありますよ。

  • 紹興酒ミルクティーはお店によって料金が違います。5元(約85円)~20元(約340円)です。

マンゴードリンク

  • 泰芒了のマンゴードリンク、35元(約594元)

2016年頃から人気が出始めたマンゴードリンク。全国にチェーン店がありますが、紹興にもあります。歩き疲れた時に食べると癒されますよ。夏場はドライアイスでキンキンに冷えた状態で出してくれます。

食事は小説にも出てくる「咸亨酒店」で!

しっかりと食事をとりたいなら、咸亨酒店がおすすめです。咸亨酒店は魯迅の小説『孔乙己』に登場する居酒屋として有名で、現在は小説にちなんだ居酒屋レストランになっています。店の前には主人公・孔乙己の像があり、店内の壁には孔乙己の未払いのツケの札がかけられています。

咸亨酒店は先にプリペイドカードを買い、各レジではカードで支払うシステム。だいたい一人当たりの平均価格は80元(約1,359円)くらいです。プリペイドカードは最後に返却し、残高を払い戻して貰えます。

おすすめ料理は、名産のタケノコや、地元でとれた食材を使った八宝菜などです。甕から汲んでくれる紹興酒(34元、約577円)は、とろみがあってまったりとしていておいしいです。『孔乙己』の小説に出てくる「茴香豆(味つきそら豆、9元・約153円)」は、おつまみにぴったりですよ。

咸亨酒店
中国 / 居酒屋・バー
住所:179 Luxun Middle Rd, Yuecheng Qu, Shaoxing Shi, Zhejiang Sheng, 中華人民共和国 312000

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※この記事は2017年6月20日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランス
中国の研究をしながら、フリーランスとして翻訳やライターの仕事をしています。国内外を問わず旅行が好きです。特に中国は、調査や学会参加等で様々な土地を訪れたことがありますし、中国が大好きです!北京・西安などの人気都市から、日本人にはなじみがない福建や浙江の小さな街まで、中国の魅力を幅広くご紹介していきたいです。

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