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【中国・浙江】 小説の舞台にもなった美しい島・桃花島を満喫しよう

2017年11月14日更新

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中国・浙江省にある桃花島(とうかとう)。この自然に恵まれた美しい島は、中国人なら誰でも知っている有名な小説『射雕英雄伝』の舞台にもなりました。ドラマの撮影村や、都市部では味わえない豊かな自然を活かしたレジャースポットがあり、まる一日楽しむことができる穴場観光地なんですよ。

桃花島の見どころ

『射雕英雄伝』ドラマ撮影村(射鵰英雄伝旅游城)

ここで金庸の小説『射雕英雄伝』のドラマ版が撮影されました!『射雕英雄伝』はモンゴルで育った主人公の少年・郭靖が中国全土を旅する、わくわくするような冒険譚です。

撮影村にもモンゴルのゲルから江南の町並みまで、様々なスポットが作られています。『射雕英雄伝』を知らなくても、古代中国にタイムスリップしたような、わくわくした気分になれるのではないでしょうか。

  • ドラマ撮影のために作られた町並み
  • 水辺の撮影で使われた埠頭
  • 易占術や五行思想のモチーフがあしらわれた邸宅
射鵰英雄伝旅游城
中国 / テーマパーク・レジャー
住所:中国浙江省舟山市普陀区桃花島散花峰
電話:0580-6062111

桃花寨

海岸に沿って作られた遊歩道を歩きながら、桃花島の自然を楽しめる自然公園です。起伏に富んだ遊歩道は歩き甲斐がありますが、きちんと整備されているので、90歳のお年寄りも歩いていました。

  • 桃花寨の弾指峰

いくつか見どころがありますが、90度に切り立った崖・弾指峰や、眺めの良い試剣亭は必見です。

  • 試剣亭からの眺め
桃花寨
中国 / 自然・景勝地
住所:中国浙江省舟山市普陀区桃花島桃花峪景区
電話:0580-6063750

千歩大沙

「千歩」という名の通り、海岸線に沿って、砂浜が遥か遠くまで続いています。ドラマの撮影にも使われた美しいスポットを、のびのびとした気分で歩きまわれます。海水浴場にもなっており、夏は海水浴客で賑わうそうです。

千歩大沙
中国 / ビーチ
住所:桃花島

フランス風ラベンダー園

  • 中国らしい風景の中に突然現れるラベンダー園。この時は3月だったので、ラベンダーは咲いていませんでした。

千歩大沙の海水浴場に併設されたラベンダー園。夏から秋が見ごろです。お土産の手作りラベンダー石けん(5元、約87円)は一年を通して売っているようです。

  • ラベンダー石けん
  • 紫色の綺麗な石けんです。結構しっかりとラベンダーの香りがします。
フランス風ラベンダー園
中国 / 公園・動植物園
住所:桃花島

意外と簡単!桃花島への行き方

上海から沈家門は高速バスが便利!

  • 沈家門の長距離バスターミナル

まずは、港町・沈家門を目指します。上海からだと、上海南バスターミナルから沈家門行きのバスが出ています。だいたい1時間に1本位はあり、およそ4時間半で沈家門に到着します。バス一本で行けるのは便利ですよね!

沈家門から桃花島へ

  • フェリーターミナルの待合室。イカ焼きなどが買えます

バスターミナルから、桃花島への船が出ている船着き場「墩頭碼頭(ドゥントウマトウ)」を目指します。バスもたくさん走っていますが、タクシーが便利です。この辺りのタクシーは2017年時点で、初乗り6元(約104円)でした。バスターミナルから船着き場までは12元位(約208円)だと思います。

船着き場からは、船で20分~35分で桃花島に到着します。ただし、桃花島を出発する最終の船は16時30分なので、日帰りする場合には注意して下さい。

墩頭碼頭
中国 / 駅・空港・ターミナル
住所:沈家門

桃花島旅行の宿泊はどうする?

桃花島に泊まる

桃花島で、外国人でも泊まれる比較的環境の良いホテルは、桃花苑ホテル(タオホワユエンホテル)だと思います。周りに飲食店やコンビニもあって便利ですよ。以前は桃花寨にバンガローがあったようですが、2017年現在は営業していないようでした。

  • 桃花島で買ったお酒・黄薬師(50元、日本円約870円)。紹興酒ベースにハーブがブレンドされているようでした。

こちらはホテルの近くの酒屋で買ったお酒「黄薬師」。黄薬師というのは、『射雕英雄伝』に登場する武芸の達人で、桃花島に住んでいます。

桃花苑宾馆
中国 / ホテル
住所:中国舟山市普陀区桃花镇宫前桃源中路

沈家門に泊まる

  • 沈家門の錦江之星ホテル

桃花島に近い港町・沈家門に泊まるのもオススメです!中でも便利なのが錦江之星(舟山普陀沈家門店)。船着き場「墩頭碼頭(ドゥントウマトウ)」まで徒歩10分程度です。

錦江之星
中国 / ホテル
住所:中国舟山市普陀区沈家门街区东海西路2号

セットで行きたい普陀山

  • 普陀山の南海観音

桃花島の近くには、仏教の聖地・普陀山もあります!普陀山も沈家門から船で行けるので、沈家門に2、3泊して桃花島と普陀山に日帰りで行くのはどうでしょうか。

【関連記事】【中国・浙江】 仏教の聖地・普陀山!自然と宗教文化の融合が美しい

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※この記事は2017年3月23日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランス
中国の研究をしながら、フリーランスとして翻訳やライターの仕事をしています。国内外を問わず旅行が好きです。特に中国は、調査や学会参加等で様々な土地を訪れたことがありますし、中国が大好きです!北京・西安などの人気都市から、日本人にはなじみがない福建や浙江の小さな街まで、中国の魅力を幅広くご紹介していきたいです。

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