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アジアでダントツの数を誇る世界遺産の宝庫

【中国・西安】世界遺産・兵馬俑!秦始皇帝の地下軍団に圧倒される

取材・写真・文:

宮城在住
訪問エリア:3ヶ国

2017年9月6日更新

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写真:青茶

中国・西安(せいあん)にある兵馬俑(へいばよう)。世界遺産に登録されており、日本でも歴史の教科書や、テレビ番組で取りあげられることがあります。万里の長城とならんで、中国を代表する観光スポットの一つです。本記事では、「そもそも兵馬俑って何?」ということから、兵馬俑の歴史、観光の際の見どころなどをご紹介したいと思います。

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兵馬俑は死後の皇帝を守る軍団

  • 写真:青茶

兵馬俑とは兵士や馬の人形のこと。西安の兵馬俑は、秦(しん)の始皇帝(しこうてい)のお墓に埋められていたものです。陶器でできた実物大の人形が、見つかっているだけで約8,000体あり、死後の始皇帝を守るための軍団として作られたと考えられています。

2,000年間土の中で眠っていた

  • 写真:青茶

秦の始皇帝は、戦国時代中国を統一して秦王朝を開き、中国史上初の皇帝になった人物です。紀元前259年から紀元前210年まで生きていました。兵馬俑は始皇帝の死後、2,000年以上ずっと土の中で眠っていました。

  • 写真:青茶

1974年になって、地元の農民が井戸を掘っている時に発見しました。土の中に埋まっていなかったら、長い歴史の中で壊されてしまっていたかもしれないですし、現代になって見つかったのは不思議な運命を感じますね。

現在の西安市郊外にある

  • 写真:青茶

観光スポットとしての正式名称は、秦始皇兵馬俑博物館。現在で言うと中国内陸部、陝西省(せんせいしょう)西安市の郊外にあります。西安は昔の名前を長安(ちょうあん)と言い、多くの王朝の都があったところです。兵馬俑以外にも、遺跡や見どころがたくさんあるので、兵馬俑とまとめて観光できますよ。

兵馬俑を観光しよう

主な見どころは三つの坑と秦銅車馬陳列館

  • 写真:青茶

兵馬俑は発掘した墓穴をそのまま大きな建屋で覆っており、一号坑(いちごうこう)、二号坑、三号坑と名前がついています。その他、貴重な銅車馬を初めとした一部の出土品は、敷地内にある秦銅車馬陳列館で保管・展示されています。

一番大きな一号坑は必見

  • 写真:青茶

まず、絶対に見逃してはならないのが一号坑です!発掘された墓穴の中で一番広く、長さ230メートル、幅62メートルにも及びます。そこに約6,000体の兵馬俑がずらっと並んでおり、そのスケールに圧倒されてしまいそうです。

二号坑では様々な種類の兵士が見られる

  • 写真:青茶

二号坑は、一号坑よりは規模が小さく、兵馬俑約1,300体があります。二号坑の特徴は、様々な種類の兵士が展示されていることです。将軍や弓兵、騎兵など、兵士の種類によって衣装が違っており、一つ一つ顔も違います。スケールが大きいだけでなく、細部にまでこだわって精密に作られていたことがわかります。

一番小さな三号坑は軍の司令部

  • 写真:青茶

三号坑は一番小さく、まだ復元されていない部分もあります。しかし、軍の司令部という重要な位置づけだったようです。戦車も発見されています。

秦銅車馬陳列館で貴重な出土品を見る

  • 写真:青茶

重要な出土物を展示してある秦銅車馬陳列館。特にチェックしておきたいのが、銅車馬です。銅車馬は銅で作られた馬車のことで、大体実物の二分の一サイズ。二台の馬車と八頭の馬、二人の馭者が発掘されています。現在は復元され、作られた当時の姿をみることができます。非常に美しくリアルで、その技術の高さに驚かされます。

雄大な眺めの始皇帝陵

  • 写真:青茶

兵馬俑は始皇帝のお墓に埋められていたものなので、兵馬俑を含む広大なエリアが始皇帝のお墓、つまり始皇帝陵(しこうていりょう)だったと考えられています。兵馬俑のチケットを買うと、ガイドさんの案内で始皇帝陵を見学できるので、もし時間があったら始皇帝陵の雄大な眺めを見に行きましょう。運が良ければ兵馬俑の発見者に会えますよ。

始皇帝陵
中国 / 遺跡・史跡
住所:Qinling N Rd, Lintong Qu, Xian Shi, Shaanxi Sheng, 中華人民共和国地図で見る

兵馬俑の実物はインパクト抜群!

時々、日本の博物館で何体かの兵馬俑を見られることがあるので、「実物を見に行くまでもないかな」と思っている人も多いです。しかし、実物はインパクトがまったく違います。ぜひその迫力を体感してきてください。

秦始皇兵馬俑博物館
中国 / 博物館・美術館 / 観光名所
住所:中国陝西省西安市臨潼区兵馬俑地図で見る
電話:2981399001
Web:http://www.bmy.com.cn/2015new/index.htm

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※この記事は2017年9月1日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

フリーランス
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